バトル・フォー・スターリングラード 【Они сражались за Родину - Звягинцев -/They Fought for Their Country:1975】
見た。
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原題は『彼らは祖国のために戦った』で後ろに付いてるのはよくわからんけど多分監督自身が演じた人名。
実は前編だけみて眠くて放置していたのを今回見直した。後編に入ってなにかあるかというとこれといったものはなかった。全編通して印象に残るのはドイツ軍のTiger戦車との戦いくらいかなぁ。
侵攻してきたドイツ軍を受けて立つソビエト軍の兵士がタコツボ掘ってそのなかから射撃するんだけどその真上まで来てからグルグルと車体を旋廻させて土を被せて生き埋めにするシーンがあって、埋まりきってはいないけど頭蓋骨やられてた姿が痛々しかった。
そうそう戦車向けに撃っていた対物ライフルらしいのも面白かった。無骨というかなんというかぶっといパイプ。正面からやってくる戦車に撃つんだけどちゃんと戦車の後ろ側が燃えていたりしたので燃料タンクや弾薬庫あたりを狙って撃っていた模様。
これスターリングラードってあるけどスターリングラードは全然出てこない。2,3度激しい戦闘を経て人数も減った連隊が最後に向かおうとする戦場がスターリングラードなだけ。
これってよくわからんのだけどソビエト人にすれば、彼らはこの後でスターリングラードの戦いで殆ど皆死んでしまうというふうに考えるものなんだろうか。厳しい戦闘を重ねた末に行き着いたのがスターリングラード (´;ω;`)ぶわってな感じなのかな?
もしそうだとすると日本だとこれに当たる。
- 作者: 井上光晴
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1986/07/18
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原爆投下の前日の様子を描いた小説。日本人ならこれらの人々の「明日」がどんなものか皆知っている。