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別に珍しくはないんだけども。
東京・霞が関の警視庁本部に「重火器で小沢一郎を狙っている」などとする脅迫文が届いていたことが14日、同庁麹町署への取材で分かった。同署は民主党の小沢一郎元代表に対する脅迫の疑いがあるとみて調べている。
同署によると、14日午前に不審な封書が郵送され、本部の職員が開封したところ、「重火器で小沢一郎を狙っている。周りに人をおくな」と印刷された紙が入っていたという。(2012/03/14-12:56)
(強調は引用者)
あ、珍しくないってのは内容ではなくて言葉遣いのほうで。
この“○○署(or警察)への取材で分かった”というフレーズは定型らしくNHKのニュースなんかでもけっこう耳にする。
わたしはこのフレーズを聞いたり読んだりした場合に受ける印象というのは、たとえば引用した記事のばあいだと
“小沢一郎という人についてなにか事件が起こったらしいので警察まで詳細を聞きにわざわざ取材に行った”
みたいな感じ、つまり元々アタリのついた目的のある取材行為だろ、と思うんだけど、実際はただの警察発表垂れ流しじゃないの?発表されたものの中から適当なネタを報道(といっていいのか?)しているだけってのが実態なんじゃないのかと。なので毎回むかついてるんだわ、このフレーズに。
かってに落ち度を想定してかってにツッコムというのはいかにも頭が悪い行為だけど我慢できんかった。。反省はしない。だってあらゆる業界において門外漢・素人の私でさえ「え?うそ?」と驚くような無能な話がどんどん出続けてるもんね。