世界侵略: ロサンゼルス決戦 【Battle: Los Angeles:2011】

見た。


確かに感傷的なシーンが多すぎる気がする。しかもそれぞれがちょっと長い。一方できわめて高い緊張を強いる事態が進行中であるのに、そのすぐそば(あるいはど真ん中、渦中)で涙ながしてごちゃごちゃ演説してるというのはどうも間抜けだし現実感がない。もちろんそんなやつもいるだろうとは思うけれど。


でもあれはやっぱり長い。時限爆弾なんかのシーンでもあるよね、ああいうの。映ってなくても頭の中でカウントダウン進んでいて、もうとっくに爆発してるよね、という時間でもゴチャゴチャドラマやってたり。こういうのどうやれば上手く処理できるのかわからないけど。主人公の認識だけ時間を延ばす?で、それを映像として見せる?んー



戦闘シーンはまあまあ。あと、生きたまま解剖されたやつはちょっとかわいそうだけど仕方ないか、とか思った。でもあんな簡単に弱点わかるのか?そしてそこを撃てば倒れるのか?普通に考えれば負けるよね。というか次の攻撃には耐えられないわな。むこうが本気だして兵数増やしてきたら制空権もあっという間に取られるだろうし。それまでに今回の攻撃で敵がのこした残骸使って対抗できるだけの新兵器を開発できるんだろうか。とか映画見ながらどうでもいいこといろいろ考えているうちに終わった。


そういえば敵が使っていた脚の生えた兵器が、場所が高速道路だったせいもあってなんだか土木工事用の機材に見えて面白かった。下のほうで炎が出てたりするからアスファルトの舗装をするときに使うやつになんとなく似ている。見た目はこれだけど。






動きとか似てるよね。たぶんこれ見て思いついたんだと思うな。


あ、あと、関係ないけど、こいつの進化したやつ、動きもさらに気持ち悪い。