玩具修理者 【Gangu shuriya:2001】

見た。


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正直こんな屑映画見たことないね。


駄目映画でも見るべき一極集中なシーンとか愛すべきへんてこなこだわりがあったりするもんだけど、これには一切ない。頭からしっぽまでゴミ屑だった。


これ公開当時、田中麗奈を前面に出してさんざん宣伝していたのを覚えているけど、麗奈にあやまれ。誰がどう見たってこんなもの商品として表に出していい水準に達してないだろが。これに金払えとか頭大丈夫か?


監督の「はくぶん」というおっさんも許しがたい無能だ。だいたいNHKで『驚異の小宇宙・人体』なんかのCG担当したってだけでなんで映画監督になれるんだよ。というか監督できてないし。そもそも「新しい映像」を売りにしているけど2001年当時だってこんなもん新しくない。わざわざ姿月あさとまで引っ張り出しておいて彼女が踊っているのにもかかわらず、糞ソフトウェアを使いたいだけという理由で静止画数枚抜き出してそこをPCにレンダリングさせるとか本末転倒だろ。馬鹿だろ。動画がない場合に静止画から動画を作り出すための苦肉の策として使うならともかく姿月あさとに躍らせておきながらこれかよ。


監督「はくぶん」とか書いているけど恥ずかしいから隠したんじゃないかと思うね(二重の意味でな)。伊藤博文なんだな、本当の名前は。


マジックボックス・プロダクションズ 伊藤博文氏に聞く


NHKアーカイブス(番組)|これまでの放送 NHKスペシャル「驚異の小宇宙 人体 第6集 生命を守る ミクロの戦士たち」


でもまぁ一番駄目だったのは製作総指揮の奥山和由だろうな。おまけ映像みても実質監督したのはこの男みたいなシーンもあったし。こんなん作って客からお金とろうとか、失脚してよかったよほんと。いい加減映画の世界から消えてください。


ほんとね、この映画、映画どころかタモリが司会してたTV番組『世にも奇妙な物語』でも没になるだろレベルの屑でした。


はくぶん=伊藤博文奥山和由田中麗奈(目が死んでたよ、宣伝のとき。あとコメンタリも声死んでる。。)と姿月あさとに謝れ。特に仕事のほとんどが意味なかった、というよりズタズタにされたずんこさんに謝れ!