刑事物語 【Keiji monogatari:1982】
見た。
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2009/09/02
- メディア: DVD
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どうも見覚えが無い。見たことがあるのはシリーズの2以降だったみたい。
うーん。なんだろ、古くてぱっとしないんだけどなんかほっとする感じ。自分の何が何に反応しているのかよくわからない。別に沼津が懐かしいということでもない。行ったことないし。
どこにでもある地方都市の雰囲気だろうか。なんにせよノスタルジーの一種っぽい。ふう。
お話は予想していたよりもまとも。とはいえなんでキャリアでもないのに福岡から静岡いくよ、とか頭がいいとされる犯罪者があんな馬鹿ってねーわ、とかまあ突っ込みどころはたくさんある。アクションも冗談みたいに遅い。この点はけっこう衝撃的だった。アクションの描写がどんどん変わっている、速くなってる、というのが凄くはっきりした。くすんでいるとはいえいちおうカラーだし、ものすごーく古いモノクロのアクションと比べた場合とは衝撃が違った。
古いのでみんな若くて面白い。小林昭二とか花沢徳衛、高倉健はイメージのままで変わってないんだけど、武田鉄矢はもちろん樹木希林が若くて細いのが面白い。もっとわらったのがちょい役で出ている西田敏行。すげー若いすげー細い。
あ、でも一番わらったのは「トルコ徳川」という店名。ちゃんと三つ葉葵の紋がどーんと正面にあった。しかしトルコ(風呂)って。。82年にはまだふつうに流通してたのね。