未知との遭遇 【Close Encounters of the Third Kind:1977】

見た。





まあTVなんかでもよくかかってた気がするし見たこともある。でも今回見てわかったけど、半分くらい忘れていた。


その後のスピルバーグの映画を見るのに、この映画を覚えているのか忘れているのかで結構いろいろ感じるものが変わってきそう。『E.T.』『宇宙戦争』なんかのSFはもちろん、普通のドラマでも。最後、宇宙船を見上げる人たちの穏やかでどこか嬉しそう楽しそうな顔(ヘンリクセン見つけた)の撮り方とか『シンドラーのリスト』『宇宙戦争』の顔の撮りかたに繋がりそう。


あとアメリカなのに銃をぶっ放すやつは皆無だし(軍人もいるのに!)、そもそもほとんど誰も怯えたりしてないというのは新鮮な感じだった。


1977年だからCGはなくてアナログな特撮なんだけど、宇宙船、UFOもなかなかよく飛んでるし、湧き上がり流れてくる巨大な雲もかっこいい。あれどうやって撮ったんだろう。へたなCGより迫力あってよかった。


わけのわからんフランス人をフランソワ・トリュフォーが演じていた。どういうことで出演することになったんだろ、本業監督なのに。ちょっとレイフ・ファインズに似てた。