オズの魔法使 【The Wizard of Oz:1939】
見た。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: DVD
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昔TVで見たものよりずっときれいな画面だった。修復・修正したみたい。
で、映画自体どうかというとびっくりするほど他愛ない。西の魔女(悪役)の手下の空飛ぶサルがいい感じだった。どうも人間と本物のサルが混じっているように見えたけれどどうなんだろうか。もし全部人間だったとしたらすばらしいサルっぷりだ。
1939年にこのカラー映画が作られたってのは驚く。でもそんなにいい映画でもない。ひょっとしたら公開当時はこの映画の映像が少し前の『アバター』とかもっとの『マトリックス』くらいの衝撃があったのかもしれないけど。そういやこないだTVで『マトリックス』をちらりと見たらもう陳腐化していた。おどろいた。
あとブリキ男が登場したシーンで笑った。さび付いた体に油を差してもらって動けるようになったブリキ男が踊って歌うんだけど、そこでこれが出てきた。
この映画、アメリカだとみんな見てるっぽいからすぐに思いつくんだろうけど。