第三の男 【The Third Man:1949】
見た。
- 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: DVD
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見たことあるかもしれないと思っていたけど今回が初めてだった。
つまらん。残るとすればあのメインテーマだけだろう。その音楽にしても所々うるさいし。
正直これのどこが面白いのかさっぱりわからない。下水道の追跡劇が面白い?『灰とダイアモンド』のほうがずーっといいぜ。
このお話をちゃんと説得力のあるものにするならオーソン・ウェルズの役についてもっと魅力のある男にしなきゃいけないし、主役のジョゼフ・コットン(どことなくマーク・ウォルバーグに似ている。でこの皺かな?)との関係だってもう少し説明が必要。
というかそこが押さえられていたとしてもウェルズの行為は到底躊躇していられるような状況ではない。にもかかわらず20年来の友人だから、とか抜かしてるのは信じがたい。そしてそれを仕方のないことだと受け入れるキャロウェイ少佐(トレヴァー・ハワード:彼がいちばん二枚目だったな)も頭がおかしいのではないか?
結論:いったい何度航空券を用意させれば気が済むのだ!馬鹿にスンナ!