小さな命が呼ぶとき 【Extraordinary Measures:2010】

ま原題みてもなんのこっちゃ、ではあるけれど。





難病のわが子を助けたいがためにその分野で先頭を走っている研究者とベンチャー企業を作って薬を開発するお話。


ま、『ロレンツォのオイル』みたいな感じ。ただこっちは幼くして命を落とす難病ではあるけれども悲壮というほど追い詰められるようなシリアスな描写はないし、サクセスストーリーだし、ハッピーエンドだし、研究者を演じるハリソン・フォードが軽い感じなので見ていてしんどくなるということはない。


なんというか目新しいところ、真新しいところ、は一切なく、それでいてここが駄目というポイントもなく、そつのない感じ。お手本のような。


こういう映画けっこうありそうだけど、日本で言うと犬を使ったお涙頂戴映画みたいなものだろうか。あんまり面白くない。


どうせ似通ったものを見るならラブコメのほうがいいな。