アンノウン 【Unknown:2011】

見た。


んーと、特殊効果・視覚効果を使うわけでなくアナログな感じで結構引っ張られた。途中でん?と思うようなところもあったけどうまく引っかかってしまいました。


ま、回答に満足したかと言うとそうでもない(無理がありすぎる)。でもまあ「写真」のところまでは気に入った。


ということで、それなりに出来た映画だとは思うけど、これと言った強みがない。アクションも悪くないけど『96時間』のごく一部を切り出したようなもんだしね。


ただまあ総統閣下は実は死んでいなくて戦後もシュタージとして生き延びてきたという設定はとても気に入った。さすが閣下。あの爺さんはいい。


あと妻の役を演じていたのがジャニュアリー・ジョーンズでかなり美女だった。ジャニュアリーって変わった名前だったので思いだしたけど『ラブ・アクチュアリー』で出てきたアメリカの3人娘のなかで一番綺麗だった子だ。ん。そういえばあの映画にもリーアム・ニーソン出ていたな。


ダイアン・クルーガーが流暢なドイツ語喋ってるのを見て驚いたけど、当たり前のことだった。これまでのほうが凄いといえば凄い。というかやっぱりヨーロッパの役者は言葉が達者だわ。


エンディングを見ると『アンノウン・スプレマシーとか『アンノウン・アルティメイタム』などというタイトルが頭に浮かんだけど、続編はないだろうなー。