2010年のまとめ
2010/12/29 | ロビン・フッド 【Robin Hood:2010】 |
2010/12/20 | キック・アス 【Kick-Ass:2010】 |
2010/12/19 | 白いリボン 【Das weisse band:2009】 |
2010/11/14 | マチェーテ 【Machete:2010】 |
2010/11/6 | ナイト&デイ 【Knight and Day:2010】 |
2010/10/31 | 怪盗グルーの月泥棒 【Despicable Me:2010】 |
2010/10/13 | 十三人の刺客 【Thirteen Assassins:2010】 |
2010/10/11 | フェアウェル さらば、哀しみのスパイ 【L’affaire Farewell:2009】 |
2010/9/21 | ミックマック 【Micmacs a tire-larigot:2009】 |
2010/8/21 | ベスト・キッド 【The Karate Kid:2010】 |
特攻野郎Aチーム 【The A-Team:2010】 | |
2010/8/12 | ヒックとドラゴン 【How to Train Your Dragon:2010】 2回目 |
2010/8/7 | ヒックとドラゴン 【How to Train Your Dragon:2010】 |
2010/8/1 | インセプション 【Inception:2010】 2回目 |
ソルト 【Salt:2010】 | |
2010/7/24 | トイ・ストーリー3 【Toy Story 3:2010】 |
2010/7/18 | インセプション 【Inception:2010】 |
2010/6/27 | ザ・ウォーカー 【The Book of Eli:2010】 |
アイアンマン2 【Iron Man 2:2010】 | |
2010/6/5 | パリより愛をこめて 【From Paris with Love:2010】 |
プリンス・オブ・ペルシャ 【Prince of Persia: The Sands of Time:2010】 | |
2010/5/22 | グリーン・ゾーン 【Green Zone:2010】 |
ウルフマン 【The Wolfman:2010】 | |
2010/4/25 | 第9地区 【District 9:2009】 |
2010/4/10 | シャッターアイランド 【Shutter Island:2010】 |
2010/4/4 | プリンセスと魔法のキス 【The Princess and the Frog:2009】 |
2010/3/20 | シャーロック・ホームズ 【Sherlock Holmes:2009】 |
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 【Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief:2010】 | |
2010/3/7 | バッド・ルーテナント 【The Bad Lieutenant: Port of Call - New Orleans:2009】 |
ハート・ロッカー 【The Hurt Locker:2008】 | |
2010/2/6 | ラブリーボーン 【The Lovely Bones:2009】 |
インビクタス 【Invictus:2009】 | |
2010/1/16 | かいじゅうたちのいるところ 【Where the Wild Things Are:2009】 |
2010/1/12 | パブリック・エネミーズ 【Public Enemies:2009】 |
いまからいろいろ並べたりして順位決めてみる。じゃ、またあとで。
アニメーション
本数少なかった。
1.『ヒックとドラゴン』
2.『トイストーリー3』
3.『プリンセスと魔法のキス』
4.『怪盗グルーの月泥棒』
正直1位が1馬身以上リード。4.はちょい落ちる感じ。
アクション
難しかった。ので同率というか、並べてしまった。
1.『ハートロッカー』『シャーロック・ホームズ』『キック・アス』『インセプション』『ウルフマン』
2.『マチェーテ』『第9地区』『パリより愛をこめて』『特攻野郎Aチーム』『ザ・ウォーカー』
3.『パブリック・エネミーズ』『アイアンマン2』『ロビン・フッド』『プリンス・オブ・ペルシャ』
4.『グリーン・ゾーン』『ナイト&デイ』『十三人の刺客』
5.『ソルト』
6.『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』
『インセプション』は2でもいいかなーと思ったけど色々考えたりしたしまあいいかと。『ウルフマン』は話はともかく変身シーンが素晴らしいので1に入れた。
『マチェーテ』は1でもいいかと思ったけどコメディ部分がイマイチのれなかったので2に。『パリより愛をこめて』はジョナサン・リース=マイヤーズということで底上げされている気がする(『ベッカムに恋して』のときから気に入ってるので)。『特攻野郎Aチーム』はテレビ版のほうの記憶との絡みも加味されている、こちらも底上げ。
3はそつがない、というところで4はイマイチ、5はダメ、6は論外。
ドラマ
ドラマと書いたけれど、実はアクションじゃないやつ、というだけのくくり。
1.『白いリボン』『バッド・ルーテナント』『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』
2.『インビクタス』『ラブリー・ボーン』
3.『ミック・マック』『かいじゅうたちのいるところ』
4.『シャッター・アイランド』
映像のよさと個人的に興味のある題材を扱っていた『白いリボン』が頭ひとつふたつ抜け出してる気もする。『フェアウェル』はエミール・クストリッツアが主演で、役者としてもなかなか凄いところを見たというのもある。顔がいいんだけどね。『バッド・ルーテナント』はじわじわくる面白さ。イグアナとか主人公が髭をそるところとか意味分からんシーンが効いてくる不思議。
『インビクタス』は良かったけど決め手にかける。『ラブリー・ボーン』は脚本が気に入らない。悪役も主役の女の子もよかったんだけど。
3はいいところもある、という映画。4はどうでもいい感じだった。このなぞが解けるか?みたいな宣伝は間違いだと思う。
全体
ジャンル関係なく、映画としてどうかというと、これはもう『ヒックとドラゴン』の圧勝。その次には『シャーロック・ホームズ』『キック・アス』『ウルフマン』『白いリボン』『バッド・ルーテナント』あたり。
特撮という点では『ウルフマン』の変身シーンが素晴らしい。あと『かいじゅうたちのいるところ』の気ぐるみも素晴らしい。
映像でいえば『白いリボン』がかなり良かった。というか凄いといってもいいかもしれない。これは大蟻食先生の講義で聞いた話(アウグスト・ザンダーの話や『意志の勝利』におけるレニ・リーフェンシュタールの話)があってのこと、課も知れない。
役者としては実は『ベスト・キッド』のジャッキー・チェンが良かった。過去にも顔を真っ赤にして血を流し目には涙をためた熱演はあったけれど、ストーリーが馬鹿すぎていくら熱演していてものれなかったんだけども、この映画ではそうではなかった。影があるおじさん役としてきっちりはまっていた。女優はあんま印象に残ってないけど『ナイト&デイ』のキャメロン・ディアスかな。
邦画はなんと『十三人の刺客』しか見てない。これはもう一段下でもよかった(特に『ロビン・フッド』の戦闘シーンを見た後では)けれど、少しだけ希望を持てたので。ひょっとしてまともな映画も撮れるんじゃないのかなーと。
見たかったけど見られなかったものでは『さんかく』『ヒーローショー』『ローラーガールズ・ダイアリー』『人生万歳!』『オーケストラ!』『マイレージ、マイライフ』くらいかな。
ちなみに『カールじいさんの空飛ぶ家』『アバター』『イングロリアス・バスターズ』『2012』『戦場でワルツを』『狼の死刑宣告』『パイレーツ・ロック』あたりは2009年の11月から12月に見ているので入れてません。入れたとすると『カールじいさん』と『戦場でワルツを』は上位に入るけど『ヒックとドラゴン』は超えない。