北国の帝王 【Emperor of the North Pole:1973】
ようやく見ることが出来た。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2009/03/06
- メディア: DVD
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去年再版になったみたい。
車掌役のアーネスト・ボーグナインが凄い顔してた。まさしく鬼瓦。ただし眼の色がきれいなグリーンなんだけど。
車掌が列車の定時運行よりも安全運行よりもホーボーの無賃乗車阻止を優先していて、燃える。その所為で正面衝突しそうになっても気にしないところがすげえ。
あと、カナヅチで頭殴るんだよ?躊躇なし、容赦なしでガンッて。普通に殺人なんですけど。火曜サスペンス劇場でもあんなにきつく殴ったりしないです、日本では。
頭にむかった思いっきりぶん投げたりしてるし。無賃乗車が死刑まである重罪だとは、恐るべしアメリカ。
A-No1は渋かった。背景とか全然説明ないんだけど、ありゃなんかある。なんかあるけどわからない。無賃乗車が上手いだけなのになんだかカッコイイ。それに比べてくっ付いてきた若造が馬鹿すぎて萎える。最後まで馬鹿で煩いだけで苛々する。その辺、うまくフォローして終り、とかにしてないのはいい。あと車掌の助手も馬鹿なまま。こっちはちょっとかわいそうだったけど。
しかし、期待していたほどの面白さを感じてはいない。どうしてくれようか。時間をあけてもう一回見るか。