一昨日からのつづき

そろそろしんどくなって来た。他人を罵倒するのは好きだったはずなのにな。歳か、歳なんだな。こんなところにまで歳がっ…


今日はハテブのコメントとかいろいろ、波及先について。


yocchi24 軍事, 国際 ユーゴの紛争のリアルな体験談。 2010/06/07

昨日までに書いたとおり私はあの内戦についてはよく知りません。そのためか内戦の描写についておかしなところは見当たりませんでしたが、これも昨日書いたとおり祐希なる人物の“語り口”と書かれている対象との相性の悪さの所為でリアルさを感じることはありませんでした。


sovietrockets 海外 ハーイ、ニコ・ベリック! 2010/06/07

グランド・セフト・オートというゲームのキャラクターのようですが知りません。知りませんが、これくらいの扱いのほうが祐希ナントカよりずっといい。

j3672 体験談スタイル小説。/サラエボを旅行したことがあるが、街のビルには弾痕が残り、娯楽も乏しい様子で、かつてオリンピックを開催した街とは思えなかった。 2010/06/07

実際に行った経験のある方ですね。「体験談」スタイル小説、とすでに小説扱いされています。


mobile_neko 戦争 これこそ出版されるべき 2010/06/07

おととい昨日と書いたように文章は一見悪くない。ですがよく見ると屑です。ここでいう屑というのは単純に質の問題であって、書き手の人格が屑である、という私の怒りとは別です。この方はあまり文章を読まれない方なのでしょう。すこし残念な感じです。


ckis 海外, life この人が自殺するかもしれないの、止めたい。どうすればいいんだろう。向こうで再会する友達の家族の方に託すだけじゃなくて。そして出版社は取り上げてほしい。こんな話聞いたことない。 2010/06/07

昨日書いたように私は祐希という書き手はどうしようもない屑だと思っているのでさっさと死ねばいいと思ってます。止めません。死んだって分ればスッとします。


出版ですが実体験ならば出版される可能性はあるでしょうが、「ガンに侵された余命短い著者がいっしょうけんめい書いた心温まる珠玉のストーリー」みたいな扱いにしかならないでしょう(書いていて鳥肌立ちますね、こういう惹句)。とはいえ、現地における追加取材、写真なんかを入れないとどうにも。


pekeq もうなんて言っていいかわからない。戦争は何も生まない。自分は戦争を体験せず平和を謳歌して生きてきた。自分の子供たちにも平和に生きてほしい → 戦争の体験談を語るわ 前編 2010/06/07

戦争は死体と憎悪と兵器技術の進歩を生みます。どれも要りませんけども。私には子供はいませんが、その辺の子供みると平和に暮らせればいいねくらいは思います。


sato0427 読み物 これはくるわ。創作だとしても。 2010/06/08

創作/実体験にかかわらずきますね。頭に。ひょっとしたらこのsato0427さんとは来たものが違うかもしれません。


poidowl この物語のカギはFacebookにある。続きはwebで。 2010/06/08

ドラガンさんの兄弟のことですね。名前が分らないので無理でしょう。


katk 人生, 戦争 what a wonderful worldか… 2010/06/08

この歌の配置も胡散臭さに寄与しています。スラブのひとが英語の歌ねぇ、と。まあ有名な曲だしあり得るかもしれませんがどうだか。


matsuko831 国際, 戦争, 民族 例えこれが創作であっても、あの時あの場所でこのような事実があったことには変わりないはずで、知っておきたいと思った。手始めに図書館で関連書籍を借りた。

戦争犯罪についての記述は特におかしいと思ったところはありません。古今東西によらず人間は人間にたいして酷いことができるので。創作でも取り扱う内容に対して真摯に向き合ったものなら下手でもかまいません。もっといえば真摯に向き合ってなくとも凄いと思わせる作品なら歓迎します。ただしこの『体験記』は3流4流のごみ屑でしょう。ラノベ脳にはちょうど良いかもしれません。おっと、ラノベのひとだって怒るよね、こんなのと並べられちゃ。


REV 軍事介入も、かつ、虐殺を阻止できなかったことも批判の対象となっている。早期に、日本から九条装備の無防備マンを大量投入すべきだったか。

あの当時、無防備マンいましたっけ。居たとして何をどう送るんだろう。言葉が分らなくても理解できるコメディーを大量に投下すれば余りのばかばかしさに止めることはあるかもしれません。ただし止められるのは殴り合いのけんか程度でしょう。それも無いか…


Talgo 本当かどうかわからないが、とりあえずブクマ

慎重な方ですね。


hiromi_hb いろいろと、思い出したのであります。

私もすこし思い出したことがありました。


clapon 世界 ユーゴスラビア紛争の話。つらいとしか言えない…。

つらい、という単語もなかなか出しづらいような内容ですね。その点と「実体験である=当事者である」という組み合わせがポイントです。後で触れるかもしれません。


Ooh こども, net 直感的には創作。比較的頑張った中二病。事実ならば出版の意味はあるかもしれないが創作でこのレベルではほぼ皆無/id:y_arim 殆ど知りません。基準にもよりますけど。でも、これについてはちょっと頭に来てるので書き

手厳しいですね。おっとこれは私自身じゃないか。今はあれから読みなおして考えた結果、この時よりも厳しい評価になっています。


ncc1701 「こんなもん創作だろ」と切って捨てても何も生まれない。これをきっかけに色々と考え行動するようになれば意義はある。

創作/実体験に関わらず書き手である祐希という人物が糞だというのが私の主張です。創作でもいいのですがこの『体験記』はレベルが低い。しかし数個上にもありましたが世の中いろいろと生み出したいひとが多いのですね。すこしびっくりしました。


y_arim 2ch, war, life id:Ooh ちなみにユーゴ紛争そのものについてはどの程度ご存知?

ぶこめで返しましたが当時TVニュースで見ていた程度のことしか知りません。あとは文章で少し読んだくらい。そのほか、切り落とした生首のを踏みつけながら葉巻を吸ってる民兵の写真なんかはネットで見たような気がしますが今の時代写真はもちろんのこと動画でさえ本物なのかどうか見分けるのは難しいので判断に困ります。


Amerikan id:Ooh 単純にあなたのもっと長いブログエントリとかを読んでみたい。興味がある。

ややや。Amerikanさんが黒髪の乙女ならとっても嬉しいですが、CをKに変えておられるところを見るとどうも映画の『Kalifornia』を思い出してサイコな方やもしれぬと怯えてしまいます。ここ数日この胸糞悪い『体験記』について書いていますがいつもはお天気の記録でしかありません。殺さないでください。


Talkiyan_Honin_Jai ユーゴスラビア紛争, 2ch まとめ 何でもない日常が無残に崩壊して行く過程、疑心暗鬼、相互不信が事態を深刻化していくあたり、文革に通じるものがある(文革も事実上内戦に近かった)。

先日も参加した明治大学佐藤亜紀先生の講義では「あの内戦で、初めて自分たちと変わらないような市民が殺しあう様子を見て衝撃を受けた(意訳)」という話を何度か聞きました。当時TVをぼーっとみていた私にはそのような感覚はありませんでした。私は文革についてもよく知りません。紅衛兵とか4人組とかああいうやつでしょうか。


と、ここまでは「まめ速」というサイトの記事についたブコメでしたが、次の「無題のドキュメント」というサイトのブコメは現時点で1847もブックマークが付いているので、目についたところを適当にピックアップします。


fm7743 2ch, 社会 1990年、セルビア紛争の体験談。全3スレ/>>1(祐希 ◆fyiPNhmVqk)は当時6歳

6歳ならかなり覚えていても不思議ではありませんね。日記を書いていなくても異常な状況ならば深く刻まれるものでしょうし。


venga_pepe 2ch, 戦争 想像をはるかに上回る壮絶さ…。

私にとっては想像を上回るものではありませんでした。ユーゴスラビア関係だけでもかなり多くの映画がありますからご覧になればと思います。そのほとんどが創作ですが問題はそこではありませんし。もちろんノンフィクションも。


よく知りませんとは書いていますが、こと人間による非道な行いというものについては色々と知っていますので。そういったものを集中的に読んでいた時期があるせいでしょう。そういえば暴力についていちばん最初に衝撃を受けたのは、私が殆ど幼児だったころに見た『禁じられた遊び』の一場面でした。避難民の列かなにかに戦闘機からの機銃掃射が浴びせられる場面でした。はっきりいって意味など分っていませんでしたが恐ろしさだけははっきり感じたことを覚えています。


sidetail 戦争 いやもうなんつーかさ、、言葉がない。。。これは「読み物」では無い。「現実」だ。

映画かなにかのキャッチコピーでしょうか。私としてはふさわしい言葉遣いではないと思いますがそのあたりの感覚がどうも伝わらないひとが多そうです。


stealthinu これはすごい, 読み物, 国際, 歴史, 2ch これはものすごい。まだ途中までしか読んでないが、どうしても他の人達も読むべき。これは遠い過去の話じゃない。平成になってからの話だ。/読み終えた… 打ちのめされる。

「どうしても他の人達も読むべき」とはなかなか凄いですね。私は屑だと思いますが。ただネットなので分りませんがブコメをつけている人の中には小中学生だっているでしょうし、彼らにとってはこういう感覚でもおかしくはないのだろうな、とは思います。さすがにいい大人でこれはないと思いますが。


guldeen これはすごい, これはひどい, これはこわい, history, war, international, society, life, 読み物 ユーゴで1990年代(!)に何が起きていたかを、当時そこで暮らしていた日本人が綴るスレ。重過ぎる内容/日本の各種平和団体・戦友会の人にも、読んで欲しいと思った。内戦などが起きる理由の、何と下らぬ事か

アルファぶくまー(私が勝手に思ってるだけですけど)ガルディーンさんですね。戦友会の人に読んでほしいというのはどういう意味なのか、そこだけちっと分りませんでした。


chintaro3 これはすごい 火垂るの墓の何十倍も心に重いものを残す話。寝れない 2010/06/10

酷いですね。お前の目は節穴か!という台詞がこれほど似合うコメントもなかなかお目にかかれません。あ、『石の花』をもちだしていたスポンジ脳が居たような…


もちろん酷い出来事を並べれば、それだけで衝撃は受けますよ。同じように赤ちゃんや動物を酷い目にあわせれば心も痛むでしょう。それと書き手の立ち位置の問題とは別です。


読むのも辛いような内容を、実体験した当事者が語る(たとえば被爆者の語り)。それだけで回りのものは口を出しづらくなります。そういう状況で屑を読ませるその遣り口がこの祐希という人間の下衆なところなのですよ。


ただ、私は頭がおかしい人間なので、相手がどんな悲惨な経験をしていようが被害者だろうが被爆者だろうが、おかしなことを言っていれば突っ込みます。


どこをどう見たってこの祐希という人間が、自身で書き記している内容に対して真摯に向き合っている様子が見られない。表面をさらっとなぞっただけにしか見えない。


と言うわけで、

inazuma2073 読み物, history ここまで迫真に迫る体験談はなかなかない

どこが迫真に迫っているのか、私には分らない。迫真だと思う基準も分らない。あまり本を読まない方でしょうかね。


petronius7 軍事, 国際, 人生 仕事は残ってるんだ。死ぬなよ。

昨日のを読んだ人は分るでしょう。私は逆、「さっさと死ね」です。


nagaimichiko 全力でブクマ。エル・サルバドルの元民兵に全く同じことを言われた。自分が経験したことが繰り返されないように、多くの人に伝えて欲しいって。でも自分何もできてないな。。。

悲惨な体験をした人たちに共通する言葉というものもありますね。「許すが忘れない」というのもその一つでしょう。


MATSU 読んでて苦しくなる・・・。xxxさなきゃいけない脅迫感、最初から悪い人はいないんだよね。

「最初から」というのが赤ちゃんのときから、を指すならそうでしょう。最初から鈍い人、というのは結構いるようですが。


tamkin ぜひたくさんの人の目に触れて欲しい読み物。偽善でもいいじゃない。人の為の善行とすれば。なんもしないよりはよっぽどまし。

なにをされるんでしょう。私としてはこういう人にはあまりなにかをしてほしくはないですね。じっとしてて!と思います。


tondol *words, 2ch 煽りレスや記事の匿名コメントみたいなノイズがあるとちょっと安心する

どちらかというとこういう方にこそ行動してもらったほうが安心できます。酷いことはしそうにないから。


pakiw 戦争 今年読んだ中で最も心に突き刺さったエントリー。多くの人に読まれることを祈って。

えらいもんが刺さってしまいましたね。病院へ行かれた方がいいかも…


fkei5 フィクション 皆本気で実話と騙され過ぎ。 体験談じゃなく創作 → http://www.unkar.org/read/yutori7.2ch.net/news4vip/1274223598 id:jiosa 読んだよ。それも。ならなぜ茶化すのか。資料も写真なし。むりくりな盛り上げもあり。なぜ真摯にやらない

え?もっと前にほぼ同じ内容ものが茶化した感じで書いてあるのか。日付あってるのかこれ?


ま、いい。創作か否かは問題ではない。この内容を扱う、そのときの手つきの問題だから。この人の「なぜ真摯にやらない」はわたしの言った「真摯に向き合っていない」と同じで、そこを衝いてるんだろうと思う。つまり内容ではなく、書き手である祐希という人物の下衆っぷり。


しかし、内容が内容で、しかも本人の体験である『体験記』となっているので上にも書いた理由で、普通の感覚をもった(軽々に扱うべきではないと分っている)人間は突っ込めないような構造になっている。『体験記』とすることで、その口を挟みづらいという空気の壁の後ろに隠れているのだ。



だから、実体験であっても屑だが、これが創作だとするなら、書き手は救いようのない下衆ということになる。


ちょっととばす。


reteru一杯のかけそば』当時のようないごこちの悪さ / まぁ、ケータイ小説に「リアル」を感じる層は一定数いるからなぁ・・・。個人的には、この小説の作者の自己顕示的なナルシズムしか感じなくて読んでて気持ち悪かった 2010/06/13

id:reteruさん、やるな。私も今では、祐希という屑の目的は自己顕示だろうとはっきり思うけど13日の時点ではそこまで思ってなかった。まともな感覚をもった人たちが超えることを躊躇するような倫理の壁の後ろに隠れながら、実際の内戦の様子をネタに汚い手でいじくりまわして自己顕示を満たす。これが屑でなくてなんだ。下衆でなくてなんだ。


長いので今日はここまで。