2012 【2012:2009】

これを見て来た。


2012 - オフィシャルサイト


700円くらいなら見てもいいくらいの映画だったということで、どうしようか迷ったけど今日は映画の日1000円だったので行って来た。


CGよかった。うん。まぁゲームやなんかで、え?これ実写ちゃうん?というようなCGを見ている人にはそれほど刺激はないかもしれんが、よかったよCG。


大統領をぷちって潰した空母とかワロタし。いろいろギャグがちりばめられていて、じつはこれはコメディなんだと、途中で気が付いたおかげで最後までそれなりに楽しめました。


だっておんなじジョンっつったって、ジョン・マクレーンよりもダイ・ハードジョン・キューザックだぜ?


それよりすごかったのは、すんげえ地球規模の大災害のなかでもかなり最後の方まで使えた携帯電話。衛星が生きてるってことかな?とにかく電話会社すげえ。


最後。エンドクレジットのとき、後ろの席のおっさんがよかったよかった感動したと嫁はんに言ってたのを聞いてコメディが完成した。


あと一歩頑張ってくれれば傑作だったのに、と思ったんだけども、なぜあの巨大な大津波を乗りこなすサーファーがいないのだ!


ヒマラヤの津波のてっぺんにサーファーがいれば申し分ないんだけどもまあいい。せめて西海岸でやってほしかった。あの反政府ヒッピーDJ出したくらいなんだからいいじゃん、サーファー。


ただ、一か所だけ真面目にはっとした画面があった。ラマ僧がなぜか鐘をついたあの場面。ヒマラヤ山脈の峰を越えて迫る大津波


あれにそっくりな夢を何回も見てきたので、かなりドキッとした。あれで、山の下の方が緑の芝で埋まっていて、そこに背の低い赤やオレンジや黄色の花が咲き乱れていれば完璧だったんだけど。


でもさ、ノアの箱舟にしなくていいじゃん。あれならヒマラヤに穴掘ってこもってればいいやん。


というかさ。宇宙船は無理でも飛行船でいいやん。


あと種の存続とかいいながら乗船客のなかに子供が殆どいなかったのはおかしい。その点『ノウイング』の宇宙人さんのほうがマトモだ(マトモと言えば補佐官がいっちゃんマトモだったんだけど可哀想な扱いをされていたなぁ)。


あと、エメリッヒが美容整形がとってもとってもとーっても嫌いらしいってことがよーっく分かった。