…
む。
むむむむむ。
なんということだ。前回書いたのは7月22日の日食の回じゃないか。一月、6つの日記をスルーしていたとな。もはや完全に廃人だなぁ。
ロシア文学は、ん、亀山訳、ん、パス。バイロイト音楽祭は名前しか知らない、ん、見てもいいけど金がない(時間はある)、ん、パス。
む、これは。
亭主が留守なのをいい事に「ワルキューレ」の第一幕を録音しながらBolivarのBericosos finosを吸う。
いやあ。これは。何と言うか。極楽。
(強調は私)
最初読んだときには「ああ東海地方のとある町に出張でもされてるのかな?大佐としてデスマーチの指揮をとっておられるのだろうか、過労死しなけりゃいいけどなぁ」などと思っていたんだけど、結局入院&手術のことだったのね。極楽ってのはもちろん葉巻&音楽のことだよねぇ。まさか亭主留守がいいなんてないわね。ほんとはさびしくて夜ごと枕を濡らし(ry
む。手術はうまくいったようでなによりです。痛がる様子が面白いからといって縫合跡をいじってはいけません。ちゃんと医者の指示どおりにしましょう。
で、またバイロイトでタランティーノが演出というのにさくっと釣られた告白。ああ、そういえばガイ・リッチーのホームズまだかなぁ(なんか連想した)。
で、だ。
何かもううんざりしてきた。最近じゃ、本を出す時には帯に「馬鹿は読むな、お互い時間の無駄だ」と大書してくれ、と編集者に頼みそうになる。この前は書店に頼まれたポップに危うくそう書きかけた。
(強調は私)
…
なぜ書かない!
や、失礼しました。書くと干されるのかなぁ。それはやだけどな。書かないところが大人なのね。精神年齢が小学生のまんまな私だったら、暑さによる苛々に対する怒りに乗じていっきに書いてしまうなきっと。ま、宣伝のプロがいれば微妙に笑いに変えつつ採用してくれるんだろうけど。もったいない。
そんなことより、ここだわ。
例えば萌えに関してだ――まだ二十歳前でご多分に漏れずホモ萌えだった頃
(強調は私)
でえええええええええーーーー!!
ええええええええええええええええええーー!!
せ、せんせい、先生にも二十歳だったころが…
う、ちがった。こっちだ。ホモ萌えだった頃がおありなんですか!!
なんなんだろうな、まったく。おんなのホモ好きって。わしゃ前から漫画でも小説でもTVドラマでも、ふつーの話(モロホモ話ではない、という意味)の中にホモ関係をむりから見出したり勝手に想像して悶えてる連中は気持ち悪くて嫌いだったんじゃが、まさか大蟻食先生までが。これはなに?女性の多くが経験する通過儀礼なの?なんなの?おいしいのそれ?
嫌いだったんですが、ある方から日本列島×台風の絡みを想像して萌えてる女性の話を聞いて嫌うことすらやめてしまったので最近ではあまり気になりません。大河ドラマとかも全然(見てないけど)。そのうち、というかすでに地球×月で萌えてるひとがいるんじゃないかなぁ。ああっこんなに近いのにっ…とかなんとか。すげえけど、あほくさー
で、以前『ミノタウロス』の感想で、作者が主人公たちに萌えているのが透けて見えて気持ち悪い、といった感じのことを書いていた人がいて、あほかおんどれの脳ミソがくさっとんねん。どこをどう読めばそんな風に読めるねんな、などと思ったことを思い出したのですが、そのブログはもう消えてました。基本佐藤亜紀をdisる(←使ってみたかった)のが目的のような内容だったので(いくつかそういう記事が続いてた)[あとで読む]にも送らなかったし火狐のScrapBookでも保存してなかった。とっときゃよかった。かなり重症だったから面白かったのにな。
なので、
「萌え」は作品ではなく、萌える奴の脳内にある。
これは私にとっちゃ当たり前のこと。
p.s. 陵辱ゲームおたくの嫌がらせと看做して上記のように書いた訳だが、もし、誤解です、というなら、以下のようにお勧めしておこう――スクリューボール・コメディを見るといいよ。
(強調は私)
元ネタの記事を探そうかと思ったんだけどだるいのでパスします。そもそもエロゲ関係は脳内ゴミ箱直行だし。どうでもいい。
スクリューボール・コメディ(Screwball comedy)は映画のジャンルのひとつで、主に1930年代から1940年代にかけてアメリカで流行したロマンティック・コメディ映画群を指す。
うー。どう見てもモノクロ映画です。哲也先生に突っ込まれた通り白黒映画ってだけで苦手だ。
現実には、何よりまず、表現には優劣があり、優劣に基づく貴賎は存在する。そしてその貴賎を自信を持って判断することができなければ、鑑賞者としては全くの役立たずだ。創作者としては、言うまでもなかろう。
ついでに言うと、鑑賞者にも勿論、優劣に基く貴賎はある。
(強調は私)
うっひゃー。いつも通りながらこえええw。ま、気にしないけどな!