quisnam esset finis vitae commodissimus ― sato aki

買ってきましたよ。





知らない技術者が出てきた。巨人症のイラン人だろうか。モスク・ハン。関節駆動系を非接触型に置き換えた技術者。凄いの。なんとモノポール=磁気単極子が出てくるのですよ。注入するんだって。磁気シールみたいなものかな。マクスウェルがオイオイ泣いてるな、きっと。


ええ、こっちが本命ですよ、今日は。もちろん。


激しく、速やかな死

激しく、速やかな死




ちょ、amazon舐めてるのか?書影がないよ。ちっ


[rakuten:book:13214143:detail]



そうそう。今回は装丁が素晴らしい。前回の『戦争の法』があまりにアレだったので余計そう感じるのかもしれんが。



装画が八木美穂子、装丁が大久保明子。カバーの紙も良い手触りだし、タイトルと同じ黒一色で囲まれた装画が格好いい。おっぱい。落ちる人。目隠しをして後ろ手に縛られ死刑台へ向かっているような男。人面山羊。とってもシュール。


そしてカバーを外してもかっこよかったのだ。カチカチっとどこまでも四角いこの感じ、たまらん。


ん。物としての本は最高の出来かもしれない。中身は知らん。


まだ全然読んでないんでな。短編は苦手だとご自身で仰っていたし。あ、あと、『アナトーリとぼく』が入ってるのは驚いた。加藤製本も褒めておいたほうがいいのかな?


サムネイルが小さいので写真撮った。






んー。実物のほうがいいな。あれ?帯がねぇ!近鉄ーーー!ごるぁあああ!