大蟻食、ちょ、長い

あとで。いつか。そのうち。読みなおさないと無理だわ。


とりあえずここだけ。

であればこそ「裏の窪地で射殺」と書いた訳だ。あの話を知っている人がいなかったのは実に残念だ。餓鬼が占領軍の兵隊に買収されて抵抗組織のメンバーの隠れている場所をちくったら親父にばれて、裏の窪地に連れ出されて射殺、母は何が起こるか知ってはいたが無言でうつむいていた、って、「フランス、アルザス」と同じくらい古い話だ。




メリメの
『エトルリヤの壺』に収録されてる『マテオ・ファルコネ』だわ、きっと(今見てきたけどあの一文で思い出せ、というのはちょ無理ちゃん?と思いました。おやすみなさい)。



それまで私が読んでいた短編というとO・ヘンリーとかサキとかオチというかどんでん返しがあるショートショートばかりだったので、これ読んで「れ?オチは?・・・」となったのでよく覚えてる。記憶では餓鬼も餓鬼、チビだったような。そんで、うわぁそこまでやるのか、と思ったな。