アイム・ノット・ゼア 【I'm Not There】
ここまで長いならカタカナにせずにそのまま英語で表示すればいいのに。読めるだろ、これは。
と言うことでこれを見た。いや、違う、キャストの豪華さか。
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はい。さっぱりわかりませんでした。ここまで綺麗さっぱりわからないというのは初めてかな。『サテリコン』と『気狂いピエロ』もダメだったけど、この二つほど苦しくはなかった。早々に諦めたからということもあるけど、沢山の歌が流れていたからぼんやり見ていてもなんとかなった。
何と言えばいいかわからないけど、たぶんボブ・ディランのことをよく知ってたり好きな人にはずいぶん楽しめる映画なのではないかな。知らないとさっぱりだけど。
いろんな役者がいろんな時代、いろんな土地でボブ・ディランっぽい生き方をしている様子を撮ったらしい。それぞれの話は全くと言っていいほど絡んでいない。それがモザイクというのか、バラバラにつなげられていてわけわからん。
クリスチャン・ベールは最初それっぽく見えたけど、後半は笑ってしまった。モノマネを必死でやってる感じがして。面白かったのはケイト・ブランシェット。最初女性だとは気がつかなかった。結構サマになってた。あと印象的だったのはあるチュール・ランボーをやっていたベン・ウィショー。落ち着きのなさがいい。
それだけかな?完敗でした。