ハサミ男(注:ネタばれ) 【The Man Behind the Scissors】

これを見ている


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いま1時間6分あたり。雨に濡れた麻生久美子を刑事が介抱しようとしている。女が言う。「いい。帰るところあるから」


この瞬間に分かりました、わたし。これはあれですよ、ネタばれです。未見・未読の方は以降を読まないように。


これはあれですよ。ブルース&シャマランですよ。同じ年に出版か。出版が同じなら書いているのはもっと前ということか。しかしこれをどうやって文章で表現するのかなぁ。ま、そのうち読んでみよう。


映画としては、こう粗くて色褪せた感じの画面に生理的に不快な音楽、画面からは浮いた音声、ちょっとずつ見ている自分のリズムからするとズレているタイミングでの編集。そのヘンが気に入らないけれども、ここまでは飽きることなく見ることができた。後は最後まで見てから書く@20:45


見終わった@21:40. いやぁ、意外とすんなりネタがばらされてた。ちっ。やったと思ったのになぁ。しかし豊川悦史の飛び降りシーンはなんとかならんものか。あれはひどい。


しかし、映画としてはまあまあだったかな。やっぱり編集が気に入らないし、演技ももう少し何とかならんかなとも思うし、声が浮いているのももう少し処理の仕方がなかったかな(男の声を出す、という設定があったにしても)とも思うけど、音楽は最後には慣れた。結論としては。


麻生久美子がめちゃくちゃかわいい。



これに尽きる。二人の被害者の分の責めをどうするのか、という点も微かに気になるけれど、自首でもされてすっきりされるのもPCバカみたいだし、麻生久美子かわいいしいいや、とも思うのでOK、気にしない。かわいいってのは得だわ。


あのね、鼻のあたりがとてもかわいいの。左右の鼻の穴と上唇の間の縦筋(人中?)が作るYの字がかわいいの。変態と呼ばれたって気にしない。あれ、いい。


追記@27日:ああ、『シックスセンス』じゃなくて『ファイトクラブ』のほうだな。『シックスセンス』が似ていたのは途中で気がついたってことだけだわ。『ファイトクラブ』は映画の中でばらされるまで気がつかなかった。