エリザベス:ゴールデン・エイジ 【Elizabeth: The Golden Age】
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- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2008/08/06
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んー、悪くない。なんかいろいろ勉強になるなぁなどと思いつつ見ていたら、これといった山場がないまま終わっちまったよ、エリザベスさんよ。
なんだろう、あの海戦は。船の様子はなかなか格好よかったのに、よくわからないうちにスペインの艦隊が燃えて燃えて全滅していた。というかスペインのヒゲおやじがろうそくの灯が消えてひえええと言っただけだった。
あのなぁ。CGの船を遠目に燃やしておしまいって、あんたそりゃないわ。
でもまあ、いろいろとお勉強になりました。この人のおっかさんがブーリン家の人なのね。で、王さまに処刑されたと。あとメアリー・スチュアート。首を落とされたときにカツラが取れて白髪が見えたというのをどっかで読んだ記憶があるけど、その様子は映らなかった。あとイギリスにおけるプロテスタントとカソリックの対立ね。こないだ大蟻食せんせが言ってた、イギリスは自身、分裂を経験してるのにねぇという話はこのへんのことを指していたんだろう。
宰相なのかね、ウォルシンガムを演じたジェフリー・ラッシュが渋くてよかった。オーストリアかどかの大公のぼっちゃんもよかった。でもエリザベスの後ろにずらりと並んだ赤毛のカツラがとっても気持ち悪かった。