マリー・アントワネット 【Marie-Antoinette】
たくさん借り過ぎて忘れていた、これを見た。
- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2007/07/19
- メディア: DVD
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お菓子がおいしそう。以上。
いや、ほんと。後は衣装が豪華というかたくさん見られる。コスチューム・プレイらしいということか。
ルイ・オーギュスト王太子(あとでルイ16世になる)の狩りの様子がなかなかいい。といってもビーグル数十頭ひきつれて姿のよい白馬に乗って走るだけだけど、王太子の馬はかっこいい。姿勢がすごい。しつけられてる。馬でいうと馬車の馬やそれを先導する馬もよかった。なんていうのかな、タッタッタッタっと足をきっちり上げて走るの。
あと、ヴェルサイユ宮殿がたっぷり見られる。食事風景とか。いろんな貴婦人たちが自由に出入りできる新婚さんの寝室とかおもしろかった。
映画全体でいうと音楽がひどい。どうせなら舞台も現代にしてしまえばよかったのに。あとはカメラワーク。ふらふらするし、急に寄ったり離れたりするし、対象を追いかける動きも気に入らない。生理的に合わないというのか、動くタイミングのリズムがいちいち悪い。ああなるならできるだけシンプルに撮影し、心地よいテンポできちっと編集したほうがいいのに。