追加で説明がありました。


2.判断の補足説明


p.s. 某所で疑問が出ていたので一言付け加えておくなら、この判断とは、この赤毛で黄色い服を着た男は何者か、生首を持った美女はサロメかユディトか、ベルを鳴らしているのは郵便配達夫か憲兵か、という種類の判断——つまりこの絵は何を描いているのか、の判断である。




ああ。そういう意味の判断ですか。ふむ。じゃあここで見解の相違が生まれる可能性は小さいかもしれない。解釈よりは小さいだろうな。ポニョなんかだとかなりいろいろ出てきそうだけど。文化的文脈というか宮崎駿個人史に照らし合わせたほうがそれっぽい内容だったりするし。僕は解釈どころか判断もてきとうに、とにかく動きを見逃すまいと画面とがっぷり四つだったから、おもしろかった、としか言えん。