グッドナイト&グッドラック 【Good Night, and Good Luck. 】
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- 出版社/メーカー: 東北新社
- 発売日: 2006/11/22
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ジョージ・クルーニーが監督し、出演もしている。どうもクルーニー自身の政治的な信念で作った映画っぽい。まぁ面白かったしいいんだけど。
お話はエド・マローというアンカーマンが赤狩りの真っ最中にマッカーシー批判の番組を放送したというもの。ところどころ当時のニュース映画というかドキュメンタリー映像が出てくる。それに合わせるためかこの映画自身もモノクロだった。それでも見ている側としては時折、過去の映像と現在の映画のシーンが分離してしまった。ひょっとすると時代というよりフィクションとノンフィクションの差かもしれない。
エド・マロー役の人(デイヴィッド・ストラザーン)、どっかで見たことあるなと思ったら『ボーン・アルティメイタム』で現場指揮を執っていたあのへなちょこメガネ紳士だった。今回は役のせいか割合かっこよかった。
とりあえず、テレビで報道やってる連中はいっかい見ておくといいと思った。基本的な姿勢だし(コミュニストがアウトってのはどうかと思うけど)、教科書的だし。
ロバート・ダウニーJrの役どころがいまいちわからんかったな(というか奥さん)。実在の人物なんだろうか。