猟人日記 【Young Adam】
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まあなんだ。鬱陶しい時期に鬱陶しいものを見てしまった。なんせ暗いものグラスゴー。いつだって曇天だし、じめじめしてるし、灰色だし。なにより主人公のジョー(ユアン・マクレガー)が一等鬱陶しい。
ヒロインということになるんだろうか、キャシー(カッシー?)を演じているエミリー・モーティマーはちょっとたれ目でなかなかかわいらしいんだけど、こいつも鬱陶しい。カスタードクリーム投げつけられてケチャップ掛けられて殴られてそのまま犯されてもなお別れに未練があったり、ありえんだろ。ひょっとしたらあのシーンは観客の劣情に訴えるところだったのかもしれないけど、まったく魅力がないね。いくらぬるぬるでも。
もう一人のヒロイン、とは言い難いけど、子持ちの人妻をやったティルダ・スウィントンがこれまたやばい。色がない。全身脱色したような感じ。すっぽんぽんになってはぁはぁしても全く面白くもなんともない。まぁそこが狙いなんだろうけど。そういやユアンがすっぽんぽんのときはちゃんと消してあったのにティルダのほうは消してなかったなぁ。なんでだ?
一番おもしろかったのは子供が運河に落ちて、ジョーに助けられた場面。ティルダ・スウィントンの全力疾走が拝めます。ワロタ。
そういや旦那さんがかわいそうだったな。捨てられた犬みたいな。あと死刑になったお父ちゃんがかわいそう。あんな手紙で助けられると思ってるとしたらキチガイだろうな、ジョーは。
そういや、Adamなんてどこにもいなかったぞ?なんだ?Young Adamってのは。