ぐ、ぐ、ぐ、ぐ、ぐぬ、ぐぬ、ぐぬ、ぐぬ、ぐぬぬぬぬ…
昨夜遅く、まったくもって信じがたい情報を目にした。
仕事場で流れるFMラジオをなんとなく聴いていておどろいた。「スライ&ザ・ファミリーストーン、待望の初来日公演が決定!」という、にわかには信じがたい内容の放送である。
特に詳しいわけじゃないけど、ここに書かれているように信じがたいことであることくらいはわかるのです。それくらいスライさんはおかしかったのです。閉じこもっておられたわけです。
それで、Yatta-!スライ&ザ・ファミリー・ストーンが見られるぜ、と喜んでネットをうろついて、「君は石である←うわ、懐かしい 渡辺祐 blog MAKE IT FUNKY!」とか見つけて、つい最近、去年の7月15日にロッテルダムで行われたというNorth Sea Jazz Festivalでのライブの様子
Sly & The Family Stone 7-15-07 North Sea Jazz Festival 2/3
を見て「年取ったなぁ、誰だよこのレイ・チャールズは」とか思いながらも、曲を聴くとやっぱりスライ・ストーンでシルベスター・スチュアートでファミリー・ストーンでカッコいいの。
昔みてあまりのキチガイ全開の笑顔を見て恐怖したこのジャケットのスライ
- アーティスト: Sly Stone
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 2007/04/17
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
とはくらぶべくもないほどヨボヨボなんだけど、なんだか涙がでちゃう。
それでもって現役のころの動画を漁って
1.Everyday People
2.My Lady
3.Life
4.Dance To The Music - Music Lover
5.Family Affair
6.If You Want Me To Stay
7.Que sera sera
見まくって、1-4あたりの滅多矢鱈無駄に、そして無法なくらいテンションの高い曲や、一転5-6あたりの渋さにシビレつつひとり勝手に盛り上がって仕事そっちのけで体揺らしてたの。たの。たの。
で、ブルーノートでやるのか、ロバータ・フラックは見送ったけど今度こそいくぞ、15,000円でもいくぞと決心しつつ調べたらあーた。
東京だけじゃねーか!!!
しかも火曜の夜とか!!!
今日ほどね、東京が、大東京が憎かった日はないね。ムカつくぜ。
と小一時間この暑い中、頭に血を昇らせてシュポシュポ湯気だしてたんですよ。でもね、冷静に考えましたよ。
これさ、Funkなんだぜ?Funkをなぜ大阪でやらないんだ?
大阪の連中は死ぬ気で呼んでこいよ!スライ御一行さまをお呼びしろよ!
これを呼べない(どころか呼ばないんだろうけど)大阪なんて存在価値がねーよ!
そんな大阪なんてただの痰つぼだろ?肥溜めだろ?掃き溜めだろ?いらねーんだよそんな大阪!もう死ねよ大阪!温暖化でさっさと大阪湾に沈んでしまえ!あほボケカス死ね!!
と思いました。もう大阪なんていらない(そもそも大阪ブルーノートなくなってやがんの)。