グーニーズ 【The Goonies】

これを見た。

グーニーズ 特別版 [DVD]

うっほー！たのしー！これはイイ！


めちゃめちゃ久しぶりに見たけれどいいねぇ。どこがいいってもうぜーんぶいい。スピルバーグが監督だと思っていたけど脚本だけで、監督はリチャード・ドナー。実は特典ではこのドナー監督とグーニーズがずらり並んだ（ショーン・アスティン＝喘息マイキーだけ途中退場）コメンタリーを付けているんだけど、そこの話を聞いて初めて知った。この監督『リーサル・ウェポン』とか『陰謀のセオリー』（どっちもメル・ギブソン）とかあの『スーパーマン』を撮ってる人だった。最近だとブルース・ウィリスの『16ブロック』とか。あれを76歳で撮ったのかと思うと背筋が伸びるね。


この映画、もう23年も前の映画だけど今見ても十分面白い。イランの過激派が云々というのが出てきてちょっと驚いた。悪役のフラテリ一家の末弟スロースの造形は昔も怖かったけどいまでも怖い。というか今子供向けの映画であれは無理だと思うんだけどどうでしょうか。エレファントマンみたいな。そうそう、フラテリ一家って『天空の城ラピュタ』のドーラ一家と被ってる。特にお母ちゃんが。今調べるとラピュタが一年遅れの1986年公開なのね。ということはたまたま似たような盗賊一家が同じ時期に創り出されていたということなのね。


コメンタリーも続けてみたんだけどもおもしろすぎて結局連チャンしてしまった。ショーン・アスティンやジョッシュ・ブロリンはもちろん、ベトナム人のキーとかヒロインだったケリー・グリーンとかデブのチャンクを演じていたコーエンとか出ていてとても面白い。同窓会みたい。コーエンとか贅肉が落ちてスリムになっているし。まぁ、無くなったのは脂肪だけじゃないみたいだけど今は弁護士やっているというし、これも等価交換だろうな。とにかく。おもしろかった。グリーンのパンチラも多いしね。うふ。