なんだか複雑な

どう見ても埋め草。お天気だけ書いて疲れたからもう寝ます。に次ぐ内容のない日記なのに・・・


☆ ヤエガキ 『質問です。今までボタン付けをやらないで、独り身で、どう生きていらしたのですか。従僕がいたのですか。ボタンが取れたシャツはゴミ箱行き、いや、そもそも一度袖を通した服はもう着られないでしょう、という生活をなさっていたのですか。単純に気になります。』


☆ oyuuii 『ちなみに僕もボタンつけなど、したことがないです。ボタンがとれません。人徳です。』


☆ puripurizaemon 『マジで尊敬!つぎはセーターのほころびなおしに挑戦してください。れぽ待ってます。』


☆ kazume_n 『私も今までどうやってボタン付けをせずに生きてこられたのかが不思議です。あるいはそのままにしてボタン留めは諦めるとか、安全ピンで留めるとか、ホチキスで留めるとかいう技を駆使されていたのでしょうか。また学校の家庭科でやらされたりはしなかったのでしょうか。ちなみに帝国ホテルでクリーニングに出すと、クリーニングにかける前にボタンは全部取ってクリーニング後に着け直してくれるそうです。取れそうなボタンがあるときはおすすめかもしれません。
折角ですから次は繕いとかかけはぎまで技能修得されると良いですね。』




なに?この食いつきっぷり!


えーえー、どうせ、どうせ、どうせ、書こうとしてもツマランものしか書けませんよあたしゃ。つーか、ぶっちゃけ更新してない時の方がアクセス多かったりするもんね。はーはーはー、息が苦しくなってきた。


もう、閉じこもっちゃおうかなぁ。岩戸だ岩戸。美女どもはすっぽんぽんで宴会をするが良い。したら顔をだしてやってもよかよ。


とか全然思っていません。全然。


1.4.は同じですかね。さすが女性といったところでしょうか。一応質問の形をとっておられるのでお答えしたいと思います。はい。2.はちょっと待ってろ、後で。3.はセーター持ってないのでそのうちやってやりますよ。編み物。


さて。これまでボタン付けせずにどのように生きてきたのかお前は?ということですが。


ずき相場で実家の財政が傾くまでは確かに、一度袖を通した服は全てハサミを入れた上焼却処分にしておりました。さらに言えば、寝起きの機嫌が悪いことが多い私はよく片腕を通した時点で肌触りが悪いといって同じく処分していたものでした。今は反省しております。ちなみに魚料理で見えない裏側も食べられることも知りませんでした。さらに口で溶けないお肉が存在することを知ったのもつい最近のことでございます。


んとは違います。そんなご大層な家ではありませんでした。ごく普通のいえ、どちらかといえば貧乏なお家でした。ただ、繕い物はおかんと妹がやってくれていたのです。家を飛び出したあとは、何故か色々な女性(なぜかかわいい人が多かった)が次々とあらわれ途切れることなく世話をやいてくれましたので自分でする必要がありませんでした。そしてつい最近離婚するまでは妻(今となっては元、ですが)がやってくれていました。そうです。つまり離婚してしまいましたので自分でやらざるを得なくなった、というわけです。


なこたぁ嘘にきまっている。ほんとのほんとは、お湯さんのおっ猿ように、そんなにボタンは取れないものなので、その必要がなかったのです。不幸にもボタンが取れてしまった衣類はとりあえず部屋着にしておき、さらに草臥れてきたら適当な大きさに切り分けて雑巾代わりにしていたのです。そもそも高いものは買わないので、そういった扱いで十分だったのです。それがニート王に堕ちてしまったため、そのようなペースでの消費さえ抑える必要が出てきた、という次第でございます。まったくお恥ずかしい話です。はい。


らだらと嘘を並べ立ててまいりましたが、ほんとのほんとのほんとは今でもボタン付けなどやっておりません。嘘つきました!ごめんなさい。独り身の憐れを前面に押し出すことによって世の美女美女の、特に東国の美女の同情を買い、あわよくば押しかけ女房を貰ってしまおうというあまりに小賢しい、というよりは浅はかな思いつきが私に嘘を吐かせたのです。そして当然のように大失敗に終わったのです(ヘンな♂の尊敬と蔑みを買ってしまったのはマッタクの計算外ですが…)。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(だが男には謝らぬ!)。


ンランと目を輝かせながら書き込んでいる様子が目に浮かぶお湯さんですが、ひとつご忠告を申しあげたいと思います。キサマのおっ猿内容はとどのつまり“人徳”“ボタンの取れなさ加減”に相関があるということで宜しいでしょうか?だとすればお気をつけになったほうが宜しいかと存じます。なぜならば、自慢ではありませんがわたくし、その道50年のほんものの職人である仕立て屋が、ひと針ひと針丹念にボタンを縫いつけた洋服を、これまたその道50年のほんものの侍従にまるで存在しないかのような身のこなしで着せて貰ったとしても、両の袖に腕を通した瞬間に全てのボタンを“ぼとぼとぼとっ”と落としてしまうほどの強力な“負の人徳”を備えている自信がございます。にもかかわらず、そのようにボタンが取れることはありませんでした。つまり、相関があるというのはお湯さんの思い込みということになります。ですのでお湯さんが、なかなか取れないご自身のボタンをみて、ああ、おれって人徳あるからな!などと思って気を抜いてしまわれると、そのうち本来持っていたはずの、空き家になって3年目、薄暗い部屋にうっすらと降り積もったホコリていどのお湯さんの人徳さえ知らず知らずのうちに失ってしまう可能性があります。日々の精進こそたいせつなのです。


 おつむが鈍いのでここまで書いてきてなんとなく感じたのですが、ひょっとして美女の方々のアレはアレなのでしょうか。あのー、俺ひょっとしてジェンダー神の怒り”を買ってしまったのでしょうか?


オラオラオラオラッ!たかがボタン付けただけでなにえらソーにしてやがんだおめぇはよー!そんなもんはよい子の教育テレビ『ひとりでできるもん』レベルのお話なんだよボケ!カス!男だからってふざけたこといってんじゃねー!といった気持ちが裏側に潜んでいるんでしょうか。もしそうなら怖くてトイレにも行けません。ゆるしてください。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。


でもね、お湯さんもぷりさんもボタン付けなんてしてませんよ。Gauche師範だって多分やってないですYo!なにせいとかわいげな女性と同棲してるって噂じゃないですか。世の男なんてだいたいそんなもんです。わたしの周りのノンダクレどもだって付けたことないっていってるよ?にしてもヘンだなぁ。


“妙齢の美女が揃いも揃って男の生態をご存じないなんて!なんてことでしょう!どーして?どーして?なんでシラナイのー?”




といった、パンきりナイフのようなギザギザブレードで斬り返すような酷いことは、僕はしませんYo?実はお湯さんがメールでこう書けって言ってきたのです。


ということで、今日も書く事がなくて困っていたのですが、皆様のあたたかいご協力のお陰でなにやら埋め草らしいものが出来上がりました。ほんとにありがとうございました!バイバイ〜ノシノシ


p.s.ぷりぷりざえもんさま、いっしょに編み物勉強しましょうね。来シーズンには手編みのマフラー交換しようネ♪