俺ってエライな、

とうとうやってしまいました。何をやったかというと、独り身でこれをやってしまったらある意味お仕舞いだろうというもののベスト3には必ず入るであろう、そう「ボタン付け」でございます。


えーっと針と糸を使ってナニかをしたのは遠い昔、小学生の家庭科の時間以来のことでした。うはぁ。糸が通らねぇ。ちょろっと舐めたら糸が解れた逆効果だ。爪でぎゅっとまとめてぐいっと押し込むとするっと通った。


ぶらんぶらんになっている取れかけのボタンの糸をジョリ、ジョリっと切る。布に残った糸がはずれねぇ。うぜぇ。っと、取れたぁと思ったら布の裏側にあったチビボタンが飛んでいった。わひゃぁああ。どこいった。こっちか、ん？ここか？チッ、あ、この裏側やな、んっ、な、ない、ない…どこ行ったんや！とあちこちひっくり返し裏返し奮闘すること5分。またの間から発見。


この時点でやる気をかなり削がれていたけど、切ってしまった以上やるしかない。予ねてより用意していた資料をディスプレイに出す。


ボタンの付け方


ああ、ネットがあって良かった。ふぅ。


ボタン付けなんて殆ど初めてといっていいド素人であるにもかかわらず、いきなり“糸足”なるものをつけなければならないらしい。しかも“力ボタン（ちからぼたん）”もつけなければならない（これがさっき飛んでいったチビボタン）。


資料通りにやった。つもり。かなり捩れたけれども、終わってみるとかなりしっかりと縫い付けられている。当初のぶらんぶらん状態よりはずっとマシな状態になった。やらないよりやったほうがよかった。という控えめな、というより最小最低限のラインをクリアした事実を確認したことでかなり気分がよくなった。む。悪くない。これでいつでも主夫（お、変換候補あるじゃん）になることができるだろう。どこかのお金持ちのお嬢様、拾ってくださいいっしょうけんめい働きますから。


世にごまんと居るであろう同胞のために（ま、おれ以外の男なんてみんな死ねばいいんだけどさ）もう一箇所よさそうなページをご紹介して終わろう。


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今はなきナショナルのページ。動画だから分かりやすいですよ…　　なんかムカツク！