まぁ、あれだ、再び薬師寺へいきました。車に乗っけてもらってぎゅーーーーーーーーーーーーんと。


たまに乗ると車はいいなぁとか思う。


で、500円の駐車料金払って拝観料800円を支払って入場。あほが犬を連れてはいっておったのを発見して、激しく気分が悪くなった。犬畜生を世界遺産の中に連れてはいる馬鹿はサッサと死ねばいいのに。ハゲにつける薬はできたのにいまだに馬鹿につける薬が無い製薬業界の不甲斐なさにも八つ当たりしたくなった21世紀初頭の初冬。


しかしその犬連れていたのが今日みたなかで一番綺麗な女性(たぶん)であったので、元来ココロの広いぼくは許してあげることにしました。


悪くはないけど、薬師寺にはこれといった仏さんがないんだよなぁ。一番マシだったのが東院堂におわします聖観音菩薩であって、結構スタイルのよいすっきりした外見。それを取り囲む4体の四天王もなかなかよい。ただね、馬鹿はゴキブリと同じで時と場所を選ばずに涌いてくるのであって、ここにも居たの。四天王が鬼を踏みつけているというただそれだけのことを説明するキモイ♂に、そんだけのことに凄いを連発する馬鹿♀4匹とかね。もう死んでいいよ。こいつら小学生じゃないんだよ、大人だよ。もうゆとりとか言うレベルではない。息するな!


とか酷いことは欠片も思いませんでしたが、ここら辺りで風が強くなり気温もグッと下がってきましたので、退散。


あ、そうだ、玄奘三蔵院伽藍というどうみてもありがたみの薄い新築臭いところへ行ったら、平山郁夫画伯の巨大な壁画、壁画といっても和紙に描いたそうですが、これがありまして、アクリルガラスかなにかでとても厳重に保護されており、厳重すぎて4メートルは離れており、側面の画に居たっては角度もあるため非常に見づらい状態。あれ作ったのアホだな。


で、小耳に挟んだので不正確ですが、絵の具の費用が10桁、つまり1000000000円、つまり10億円くらいは掛かったのではないかということでした。そりゃぁさ、それくらい掛かってるかもね、という色と大きさでしたけどね。貴重な顔料を惜しみなく使うだけの画をかけるという自信があるんだね平山先生には。


僕は平山さんの画にあまり魅力を感じないのでどうでもいいんだけど。





この写真は薬師寺で見つけた季節はずれなひまわり。木枯らし吹いたってのにね。