ご冗談でしょう大蟻食さま

そりゃねーよ!なんてこったい!

五時起きして日帰りで京都に狩野永徳を見に行き、

強調はわたくし


キタのかよ!いらっしゃったのですか。ちょっくら知らせてもらえればすっ飛んでいったのにな!糞ッ存じ上げていれば参上したのですがまったく残念です。狩野永徳にはさして興味はないのですが、やはり閣下が箱根を越えてお越しになるというのは滅多にあることではなさそうなので。ね。


いや、ちょっとまて。過去をすっかり忘れていた。己の言を思うとあわせる顔など無いな。命がいくつあってもあれです。170cmだし。豪腕だし。なにより毒舌が。どMの私ですが、持ちこたえる自信がありません。


今のうちにがっちりX線当てたりして調査して、レプリカ作っておいた方がいいんじゃないか。



レプリカ作るのにX線は要りませんね。どういう具合に描かれたのか、作成の過程を知るにはいいかも知れませんが日本画だと軟X線でも透過力が強すぎるかもしれません。ま、丁度良い波長の光を使えばいいだけですが、その波長の発光デバイスと受光デバイスがきっちり揃ってなければ使えませんので自由に選べないかもしれない。


よいレプリカを作るためには少なくとも色の再現性が高くなければならないので、光を当てる必要があるから、下手すると傷めるかもしれない。まぁ作るなら早いほうがいいんだろうけど。あ、ひょっとして現役のえらーい画家による模写という意味でのレプリカですかね。僕はああいうのは嫌いなんですけど。科学的にキッチリ迫っていくほうがすっきりして気持ちよいし。


で、

その後、付き合ってくれた人と一緒にあちこちの庭と障壁画を見て歩く。いい骨休めであった。しかし日帰りでも結構あちこち行けるもんですね。



ああ、nabesoさんとか参加されたのだろうかね。道もご存知だろうし、なんか狩野さんとかもお好きな気がするしよい案内人っぽいな。ま、狭いところにみっしり詰まっているので、計画さえ立てておけば結構回れるかもしれませんな。ふう。今日は暇があったんだがなぁ。明日からまた忙しい。ふう。Merde!