こ、こじまゆ

こうてしもた。お金もないのに、こうてしもた。

a musical biography KOJIMA MAYUMI 2001-2007

a musical biography KOJIMA MAYUMI 2001-2007



基本的にアルバムは全て持ってるので19曲のうち新曲『シークレット・ムーンライト』以外は知っている。でもヴァージョンがちがうのが2曲、ミキシングちがいが3曲入っているうえ、全てリマスタリングということ。リマスタリングとリミキシングの違いがいまいちわからないが、こじまゆ本人がキャンペーンのために出たFM802でリマスタリングをやったジョージ・マリノというおっちゃんががすごい人で、音に魔法がかかったみたいと言っていた。


まだ一回しか聴いてないからわからんけど、新ヴァージョン2曲はちょっとくぐもった感じで、昔っぽいところがよかった。ラジオから聞こえてくるみたい。


今のところ、新しいCDより、キャンペーンのラジオでやったライブの方が好きだったりする。DJの人の話だとスッと椅子に座ってスッと歌いだしたということだったけど、すげぇ。小島麻由美は自分で作った癖のある曲がよく、そこが一番の売りなんだろけど、実は歌を歌うことそのものがうまい。多分他の人の歌を歌っても聞けるもの、売れるものになると思う。


しかし、最近のこじまゆはふつうにしゃべれるひとになって来た。ラジオで聞いた調子だと僕とでも話せそうなくらい。それから“おうどん食べて歌います”という演歌みたいな紹介とか、DJとの会話を聞くと、ひょっとしたらこじまゆは大阪好きかもしれんと思った。


そうそう、こじまゆはリマスタリングで行ったニューヨークが凄く気に入ったらしい。あの話っぷりだとかなり刺激を受けたみたい。また是非行きたいと言ってたし、英語の勉強を始めたらしい(公文式!)ので仕事以外でも行くんじゃなかろうか。ニューヨークの刺激の影響で新曲の雰囲気が変わるかもしれない。


ま、またひと月くらい聞き続けるんだろうな。


そや、大阪&こじまゆで思い出した。もうだいぶん前になるけど、アルバム出したのにあわせて小島麻由美カフェみたいなのを大阪で開いたことがあって、そこへ行ったとき。店の奥に高校生くらいのアベック(死語)おって、その男の方が小島麻由美のTシャツを着てて、それが俺が持っているのとまったく同じ柄と色(紺色)だったので、連れに「おれ、あれとおんなじの買うてん」と説明してたら、その男が席を立ってこっちへ来た。


なんやろと思とったら、そのアホ、よりにもよって俺様に向かって「言いたいことがあるならはっきり言ったらどうですか」(標準語やで、キショ)みたいなことをぬかしよってん。唐突過ぎて意味不明、(゚Д゚)ハァ?みたいになってたけど、よく考えたらどうもバカにされたと思ったらしい。アホかい!そんなこと思うわけなかろうが。こっちはデビューしてからずーーーーーーーーーっとファンじゃぼけッ!昨日今日聞き始めたクソガキがなに寝言ぬかしとんねん。と。


それにしても自意識過剰どころの話やないなあれは。“自意識”ちごて“自意識過剰”自体が溢れとった。ん。思い出してさぶいぼ出てきたわ。


あれは中二病というには恥ずかしすぎるなぁ。小三病くらいか。見た目は結構普通の男の子という感じで、キモヲタみたいな雰囲気はなかったけどなぁ。まぁ、自称おされなメガネっぽいのを掛けていた時点で気付くべきだったのかもしれない。ぶさいくが服やら小物やらで誤魔化そうとしているのが一番気持ち悪いと何故わからんのだろう。


だがしかし。よくよくライブ会場を見回してみるとこじまゆ聞きにきてる連中にはああいう恥ずかしいのが結構いるみたいで正直気持ち悪い。頼むさかい、君らはファンやめてくれ。気色悪いし、小島麻由美のイメージ悪なるし、どうせ曲だって聴けてないやろし。


どーしてもとゆうんなら、こそっと隠れて聞け。表に出てくるなよな。な?ほんまのファンという自覚があるなら“ぼくみたいなキモイのがファンだって言ったらこじまゆに迷惑かけてしまう”とか思え。