もうね。マイナー過ぎて付いていけません。本当にナチ物がお好きなんですね。ヘルメットがよいのだろうか。アホさ加減がお好きなんだろうか。アホさなら僕もまけてはいませんが(↑)。

何、これ、エーデルワイス海賊団の話じゃん(さすがにマイナーなネタすぎてパッケージには書けなかったらしい)。『スウィング・キッズ』のスウィンガーズの大人しさには少しく失望したが(もうちっと頭空っぽの餓鬼ぶりを発揮してくれないと、ねえ――私が読んだ国内レジスタンス話には、お前ら正気か、というような阿呆な悪戯の話が出てたけど)、こっちはもう、爆撃で町中廃虚と化した中で、ただひたすら、キャグニーのギャング映画の冒頭みたいな悪餓鬼の生活(盗みで食ってます、今日は友達とバター倉庫を襲いました、ちょっと色気付いてます)、をやっているのであった。



エーデルワイス海賊団ってなにそれ。つい昨日ジュリー・アンドリュース見たからてっきりアレかと思ったけど違った。

ルール工業地帯の「エーデルワイス海賊団」と呼ばれる不良グループは、「ヒトラー・ユーゲント」の歌や軍歌ではなく外国のヒット曲などを歌い、巡回してくる「ヒトラー・ユーゲント」のパトロール隊を襲う危険な存在であったため、ナチ指導部は彼らをつかまえては、裁判抜きの処刑や残酷な「少年強制収容所」送りにして取り締まった。



どんだけ。どんだけマイナーなんだよ。映画でチラッとでも出てれば覚えてるけどなぁ。パルチザンとは違うよねこれ。


ナチなんて放っておいてさ、海にでも行きナヨ先生。