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安かったので見た。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2007/05/25
- メディア: DVD
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これ、実写の上に画を重ねてアニメーションにしたのね。なんだか、動きと形が微妙にズレていて、ふわふわしてた。アニメといっても殆ど実写だし、動きがやっぱり役者だし、なんでわざわざアニメにしたんだろうと、小一時間。殆ど唯一のSF要素だった光学迷彩っぽいスーツも今の特殊効果ならCGでできるだろうし。
確かに見たことのない映像だけどな。まぁ、いいか。アニメーションに役者の動きを与えたかったんだろうか。ウィノナ・ライダー目当てで見た俺としてはアニメじゃない顔が見たかったんだけど。
上司がウィノナだってのは予想できたんだけど、最後の農場送りが目的だったという所はさすがに引いた。アレはひどい。一輪だけ靴下に刺したところで終ったのはイイけどね。
特典映像で原作者のフィリップ・K・ディックが出ていて驚いた。キャプションがフランス語っぽかったけど。ヒゲ面がなんだかヘミングウェイっぽくて文豪という雰囲気だったけど、実際はSFの地位が低くてねぇ大変ですよ見たいな話をしていて、筒井御大を思い出した。子供か変人の読む物だっていうことで少し前までの漫画と同じような評価だったみたいで少し驚いた。