いや、別に大蟻食さんとは関係ないんだけれど、きっかけがね。


ということで、MI6英国政府としては入れ食い状態という感じでしょうか。

また、ロイター通信によると、パキスタン下院も18日、英国に授与撤回を求める決議を採択。宗教問題担当相は、英国が撤回に応じなければ、「だれかが自爆攻撃をしても正当だ」との見解を示した。



えーっと、一国の大臣ともあろう方がテロ容認発言ですか。いやぁイスラム教は怖い。やっぱトルコのイスラム化はなんとしても止めねばならん。日本もなんかやれよ。


だがしかし。地元BBCだとちと違った。

On Monday Pakistan's Religious Affairs Minister Ejaz-ul-Haq caused uproar in parliament when he was accused of inciting violence during a debate of Sir Salman's knighthood.

"If someone commits suicide bombing to protect the honour of the Prophet Mohammad, his act is justified," he said, according to the translation by the Reuters news agency.

The minister later had to return to the floor of the assembly to say that he was not trying to condone or incite terrorism but to stress its origins.



微妙に違う。特に最後の段が読売版にはごっそりない。あるのと無いのとでは結構印象が違うんだけど(いやぁアレルギー体質なのに英語読んだおれ偉いな)。


とはいえ、やっぱり熱くなっておられるようで、ユニオンジャックを燃やしてたりするんだなぁ。で、思うんだけど、失礼ながらこの人達は字が読めるんだろうか。比喩ではなくて、字読めてますか?というかそもそものきっかけとなった『悪魔の詩』読んだんだろうか。さらにさらに、ホメイニ自身は読んだんだろうか。


どうも殆どの人が読まないまま頭に血を上らせているようで、そう思うと結構滑稽(なんだこの語呂!)だ。ま、人が殺されてるので、実際は笑っていられないんだけど。