この暑い中いかがお過ごしでしょうか。

子供の頃からうちはNHK-FMが付きっぱなしで(他に局がなかったのよ)、おかげで年末になると毎年毎年、来る日も来る日も何となく『ニーベルングの指輪』聞いて全曲覚えてしまう、というような儲け物体験もしている訳だが(あとは日曜日のオペラアワーだねえ、色々聞いたのは)、結婚して以来はあんまり聞いていない。



よぉおっく分かります。一瞬だけ泣きました。とりあえずNHK至上主義の親父は措いて、まともな局がねぇつーのは哀しいもんです。福井の殊能たんの日記からも悲哀を感じますが。ま、いい。


確かに、NHKはオペラ掛ける。ワルキューレの聞いてほげぇ?あんだこりゃ?となったのはNHK-FMだった。民放じゃ無いわ。とはいえ、覚えるほどではなかった。この辺り、今思えば惜しい。これに限らず子供時代って猛烈に大事だったということがそれこそ毎日毎日骨身に滲みる(ガンダムは後悔してないぞっ)。


はっ;いつになく真面目になってしまいました。これというのも飯喰って呑んで帰ってそのまま寝ちまって今の今、丑三つ時に目覚めてしまってさぁたいへん!という状態だからですね(泥鰌もオバケも出てこないけど、今から寝るのが難しい。明け方にようやく眠りそうになるパターンだ)。


まったくもって夜中のラブレターは恥ずかしいものです。いつになれば卒業できるのでしょうか。と、こちらもながいフリをと頑張ってみたもののここでお仕舞いのようです。南無。


ちなみに。『バーチウッド』共訳の岡崎淳子氏の言うところによれば、ドイツ軍の捕虜と言うのはそれはもう音楽好きで、来る日も来る日も声を揃えてハモって歌っていたのだそうな。



おお、お名前が出たっと思い当然のようにググってみてぶっ飛びました。とりあえず

ヴィレル‐ボカージュ―ノルマンディ戦場写真集

ヴィレル‐ボカージュ―ノルマンディ戦場写真集

ミリタリー・スナイパー―見えざる敵の恐怖

ミリタリー・スナイパー―見えざる敵の恐怖

シャーマン中戦車 1942‐1945 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ―世界の戦車イラストレイテッド)

シャーマン中戦車 1942‐1945 (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ―世界の戦車イラストレイテッド)



と、このあたりで、ふえぇぇ;となり
戦場のドイツ4号戦車 (タンコグラード写真集シリーズ)

戦場のドイツ4号戦車 (タンコグラード写真集シリーズ)

おお、よ、4号ですか…
戦場のドイツIII号戦車 (タンコグラード写真集シリーズ)

戦場のドイツIII号戦車 (タンコグラード写真集シリーズ)

そ、そりゃぁ、さ、3号も、あ、あるよね という辺りでとどめ刺されました(2号はなかった)。


この岡崎氏、ほんものといおうか、殆ど権威ではないか。これはもう、いい歳をした大人の女性がお仕事(翻訳)そっちのけで、軍事情報を熱く厚く暑く語り合った様子が目に浮かぶ(そこに酒はあったのか!)。『バーチウッド』はある意味難産だったのだ。


閣下! 期 待 し て お り ま す!


ところで、はてぶから大蟻食さんへぴったりのプレゼントムスカ大佐 全セリフ集』






こういう切り出しって意外とみ見たことがなかった。本についてもこういう切り出しをやってみたら何か見えてくるものがあるかも知れないと思った(けど、やんない)。


ついでにもう一個。まったく関係ないけど。






猛烈にロンド・カプリチオーソ(珈琲か?)を聞きたくなった(これですよ。わが子供時代の限界を感じますな)のでとりあえず探し出したもの。をを!ものすげぇ、と思ったら当たり前で、ハイフェッツ。ものを知らない僕でも御名を聞いたことのあるくらいの有名どころ。


どうも、間に観客の台詞が入ったりして、映画の一場面らしいんだけど、すごい。物凄くちゃっちゃかしている。何の映画だか知らんけど、手元にきっちり寄っている時間が長いので、指や弓の動き見ているだけで圧倒された。


あ、wikiによると

『かれらに音楽を』(They Shall Have Music) - 1939年アメリカ作品。ハイフェッツは貧しい音楽学校に手を差し伸べる本人役で出演。演奏シーンも多数。



だそうです。つーか“20世紀の頂点に立つヴァイオリニスト”だって。そりゃえらいところにたったもんだ。ほんと、技術がすごいとあるけど、すごいです。素人でも分かるすごさ。


と、いつものよぉーにー♪まとまりがなくなってきたのでもう寝ます。おやすみノシ