ちょっと、ちょっとちょっと

いやまあ、翻訳物をワーストに挙げただけでこういう方が発生するものだとは思いませんでした。



なんかいつもよりやさしいですね、先生。「ああいう連中が涌くものだとは〜」でいいんじゃないんですか。ところで翻訳物だったから湧いたわけでは無いでしょう。「ワーストに例の翻訳物を挙げただけで〜」のほうがいいですよ。ひょっとしたら翻訳物ということに思いも付かない意味があるんだろうか。


一読して、造りが雑以上の微妙なビョーキ感が漂っているのが不気味ではあったんだけど、ある種の人々はそれを増幅して受け取っちゃうんだね。

(強調はわたくし)


まだ読んでないからなんとも言えないけど、ちょっとワクワクしてまいりました。これはカズオ君自身が意図していないビョーキ感なんでしょうか。ぷりちゃんところ(ぼくははてな村の住人なので無断リンク禁止だぞ!だぞ!)で微妙に盛り上がっている『天使』における離人症云々というやつとは違うんでしょうか。その辺り意識しながら読んでみようかなと思いました。

でもって提案ですけど、この件に文句のある人、『小説のストラテジー』読んでから来いとか無理難題は申しませんから(中略)、もう少しまともな――つまりは作品に則したご意見ご反論を寄せて下さい。



やっぱりへんだ。すごい丁寧だ。提案だぜ提案。今時分というのは大蟻食がやさしくなる季節なんでしょうか。それとも啓蒙活動のひとつであっておまわりさんによる幼稚園児や低学年向けの交通安全講習みたいなもんなんでしょうか。手取り足取り。

字面だけ見ると『ストラテジー』よりも無理難題な気がするぞ。どういうこった。


ところで『暗い日曜日』だけど、どこかで聞いたような話だ。都市伝説なんてあるけどどうでしょう。昨日浦沢直樹を見た所為だろうか『MONSTER』を思い出した。大蟻食さんは読まれたんだろうか。是非感想など読んでみたい。僕は、連載をずっと読んでいたけれど詰まらなかったな。


そうそう、最後に。“初読の感想は夏に熊本日々新聞に書いたんで、お暇な方はそちらの方を見ていただければ、”とか言うけどさ、熊本なんて親戚も友達もおらん。行ったこともない。どーしろと?