『ワンス・アポナ・タイム・イン・アメリカ』のオマケ、関係者のインタビューを見た。やっぱ完璧主義というか、撮る前にすでに細かいところまで全部頭の中に出来上がっていたらしい。黒澤明もそんな感じだったな。ジェームズ・ウッズの話とか面白かった。頭のなかに出来上がっていても俳優の演技にはあまり口出しせずに、彼らがいろいろなパターンを演じた中から選び取っていったとか。「美的感覚が鋭く、選び取る天才だった」みたいな話。


あと、劇場公開版は映画会社が公開直前に編集しなおして、時間通りに並べなおしたもので、もっすごぅ評判が悪かったらしい。当時というかこれが遺作なわけで当然押しも押されもせぬ巨匠だったはず(監督やスタッフが英語がダメで通訳使って撮ったとか)なのに、よくやるなぁと。


これなんて絵だもん。ね。