暑い。

激しい日射のもと、剪定作業。死ぬ。しかも大スズメバチに追いかけられる。アシナガバチとクマンバチもいたが、こちらは問題なし。

お盆というものはほんとおもしろいもんだ。家は分家なんだけども、今回は本家の話を聞いた。本家にはその昔“しつじ”がいたという。は?ひつじ?と思って聞き直したら執事らしいのでワロタというか吹いた。執事っておまーそれ漫画とかソープオペラでしか見たことねーって。

しかもそのころは納税額が県で一番多かったという。だもんでほんとにいたらしい。いまの本家はどうみてもふつーの小市民サラリーマン一家なんだけど。で、凋落の一端はある意味身内にあって財産管理を任せていた複数の人間が○○なことをしたらしい。しかもそのうちの一人は現在最高裁判所で裁判官をやってる人の爺さんだと。あのおっさんはそのことを知っていて判決とか読み上げているんだろうかとか思った。

おまえらのおかげで分家の俺らが恨まれてんだよ、財産掠め取ったってな。そんな金あったら俺にくれ。蔵なんてろくな物入ってないってほんと。

田舎は馬鹿ばかりだった。