なげぇなこれ

や、急な予定が入ったので前倒しします。1時間も掛かってしまった。

二転三転、ちょっと展開が速くて付いていけませんでした。とりあえず、もう一回読んでからじゃないといかんだろうなと思ったし、でも眠いというのもあったので。で、何から書けばいいのか考えてないんだけど、ま、思った順に書きますか。

えーっと、僕のなんつーか認識(というほどのもんじゃないな)感覚というかを書くと、とぼとぼ歩いているときにチラッと目にしたものについて“あれっ?なんかなー”(←引っかかりを感じてる)と思いながらも半分ぼーっとしてるしおもともと不精というか怠惰というか面倒くさがりなんで、その引っかかりが何かを追求するために考え続けることが出来ずにイライラ。んで、道に転がってた石っころまたは空き缶をカツーンと蹴飛ばした。とその瞬間にタイミングよく目の前にあった巨大なしかもまだ新しいように見えるビルがTVなどでよく見る爆破解体のように鉛直まっすぐ方向にゴゴゴゴゴオオオオオオっと崩れてしまった(最終的には崩れなかったみたいですけど)。で、埃を被りながらびっくりした僕はとりあえず“えっ?なに?なに?俺か?俺がさっき蹴っ飛ばした小石の所為で崩れちゃったのか?”ととりあえず驚き、その数秒後、いまだ起こったことが信じられないながらも保身モードに突入し“今の(石を蹴っ飛ばしたこと)誰にも見られてないよな”と思いつつ回りをきょろきょろしていたそのせつな。世界はバーンと一瞬にして暗転、いきなり真夜中。それも暗さが普通ではなくって、悪夢でよく見るような漆黒というかとにかく空が真っ黒。しかしなぜか僕自身は天から降り注ぐ強烈なサーチライトが浴びせられており、犯人はお前だっ!という状態。“見られてないよね?”という儚い思いはむなしく。僕がルパーン三世であればひょいひょいっと走って逃げおおせるんだけども生まれ付いての運動音痴であるからして“ああ、これはもうだめだな”とあちこちから(三方向くらい)熱い銃弾を浴びて木っ端微塵、瞬時にして肉片と化す自分を思い浮かべた。

と、短い時間のあいだにこれくらいの妄想想像(細かい設定は省略してます)が頭を駆け巡ったんだけども、とりあえず大きな音というと怒られるか、おっきな声にびっくりしたんだけど、直ぐに落ち着く。で、ちょっと考えた。まず事件の切っ掛けになったのが僕が書いたブックマークであることははっきり書かれている(サーチライトに照らされてたよorz)のでそれを読み返す(http://anotherorphan.com/2006/07/post_324.html)。僕が書いたブックマークはBさんの書いた着信拒否というタイトルのエントリだった。だもんでもっかいそれを読んで、そのとき何故僕がああいうブックマークを書いたのかを考えた。

多分ここが一番大事なとこなんでそれなりに新潮に書いてみる。『着信拒否』という九段のエントリを読んで、僕はえーっと、難しいな。Bさんにとって会話は効果音のようなもので、それはどういう意味かというと場の空気をより良くするためにその場その場で最適となる効果音が選ばれるため、場の空気によっては主張・意見がころころと、たとえば白が黒に、黒が白にと変わりうるものだと(←これが間違っていたら全部間違っていることになると思うから大事なんだけど)。(※)

で、だ。実は僕はそれを読んだ瞬間に、自分の周りに居る“言うことがころころ変わる人間”数名の具体的な顔を思い浮かべていた(それは当然Bさんじゃあないよ)。で、ここがBさんと彼らが一番違うところだと思うんだけども、彼らは場の空気ではなく自分の保身のために言うことをころころと変えている。ま、それだって場の空気を自分にとって都合の良い方向へ持っていこうとしているといえるけど。

で、僕は彼らの失敗等によって被害を受けているわけで、そういう立場からすれば没論理で言い逃れようとしている彼らの態度は僕にとっては当然むかつく。で、ブックマークにコメントを書いたときにはそういうむかつき感が胸にあったはず。

もういっこ感じたことを『着信拒否』を読み返して考えたんだけど、そしてそれも今書いたむかつき感の上に感じたことだと思うんだけども。なんつーか、場全体のことを考えているのかもしれないけど、聞いている側としては余程記憶力が無いというか健忘症くらいの勢いでないとBさんが言ったことがころころ変わった事くらい分かるはず。だとすると“ちょっと前に白だといってたのに今度は黒かよ、と思ってたらまた白かよどっちなんだよ”ということで人によってはイライラするだろうし、“そんなに目の前でころころ変えて喜ぶと思ってんのか?そんなに俺(ら)が馬鹿だと思ってんのか?”ということになるだろうと。

ここでもう一度書くと、このとき僕の頭にあったのは顔を知らないBさんやその友人ではなくて具体的な顔と名前を持った数人の顔見知りです。そういうつもりで書き直すと“お前そんなことで言い逃れることができるとでも思ってんのか?あいつには黒だといって振り向いたら俺に向かって白だという、それで通ると思ってんの?”と。そのケースの場合、馬鹿にするにも程があると思ったんですね実際のところ。

飲み友達といっても友達ならそういう扱いを受けるとそりゃ怒るよ、中には着信拒否するひとも居るだろうねとそういったことを初読の時に感じたんだと思う。で、感じた程度で、考えずに(←Bさんの仰るとおりです)そのもやもやっとした引っ掛かりをそのまま書いたと。そうだ、ブックマークについて書かなきゃいかんな。僕にとってブックマークというのは付箋で、何か引っかかったとか気に障るといった程度で使ってるので軽い扱いです。当然考えてません。大体100字に満たない程度できっちり書く能力が無いのは本番であるはずの此処を見ても分かると思いますけど、そんなもんです。

だもんで、反応が激しくてびっくりした。もうその部分が消えているので全文引用はしませんけど山田風太郎メソッドでマイナスの要素を持つだろう単語を抜き出すとこんな感じ。

『くだらない断定』『その程度』『鬱陶しくなる』『何も考えていない』『適当』『責任も取らず』『一方方向』『吐き気』『苛立ちと怒り』『ふざけんじゃねーぞ』『このアホ』『小賢しい』『雑魚』『俺の目の前から消えろカス』


Ooh!

但し、あくまで抜き出しただけで文脈とか全く関係ないので注意して呼んでください。語弊誤解は無視するよ。
あと、そうね、僕がブックマークに書いたのは

「言うことがころころ変わる。居るなそういうやつ。極めて短期的な空気読みのため中長期的にはアウトということか。ま、効果音という認識とはいえ言葉をそんな風に扱っているとごにょごにょ。」

というものですけど、これは、えっと、“居るなそういうやつ”というのは上に書いたある顔見知り連中のことでむかつきの対象です。短期云々は技術的というかただそういうもんだろうということです。多分ここが一番のミソなんですけどごにょごにょというところに何が入るかということですが、コレというものはありません。当然むかつく連中の顔が頭にあったし、上に書いた馬鹿にしてるんじゃないのか?ということ(当時は予感というか感覚的なレベルです)だったので、文脈というか文章の頭の部分から考えるとマイナスの空気を持った言葉が入るべきなのは間違いないと思います。しかしこれはなんつーか、ほのめかしメソッドのような高等技術ではなくて単に無責任に放り投げたもので、上にも書きましたけど「入るべき言葉=結論めいたこと」は書いた時点では考えていません。逆にほのめかしの場合は明確な結論が隠れてると思います。で、ごにょごにょ(○○と書くこともある)ですが、半分は自分向けであってそのうち考えて埋めろよということです。で、今回考えた結果、加筆訂正すると

言葉会話をそんな風に扱っていると周りから人が消えてもしょうがない

ですね。で、あとの半分はこれを読んだ人が、それこそ最適解と思うものをそれぞれで選べばいいというゲームのようなものです。大抵の場合というかこれまで一度もなかったんですけど、誰がどんな風に埋めたかということはわかりません。今回のBさんが初!ということです。ま、僕の考え(考えてなかったんだけど)を推理して書かれたものですが、僕についての情報よりBさん自身の情報のほうが多く含まれているんじゃないかと思います(あ、この話の結論は無いですよ)。やっぱゲームだな。


僕にとってブックマークとはそんなもん、かるーいものです。なので責任云々はよく判らない。ブックマークとは言え、あそこで誰それは犯罪者だとか横領してるなんてことを書けばそりゃいかんと思いますが、果たして僕が書いた内容がアウトだとは現時点では思いません(品があるとは思いませんけど)。そう、責任といえばBさんが責任を取って図書館を閉めるって書かれたのがしっくりこないというかつかめてないな。

で、なんだっけ。他には、えーっと、そうだ。僕が書いた程度の反応しか返ってこないものを書いた云々(消えてますけど)ですが、一体どんな風に読まれることを期待されてるんだろうかな。他のブックマークにいたっては何も書いてない場合が多いけど、あれらについてはどうなんだろう。あと、目の前から消えろ云々ですが、TBを送ったわけでもないし、コメント欄を汚したわけでもないのでその点はスルーしますね。僕は自分のエントリについたブックマークも自身によって占有されるべき視野に入るとは思ってないのです。なので気にかけるべき反応は本番エントリやコメント欄だと思うので、基本的にブックマークはスルー対象だと思います。ま、id:amiyoshidaさんと遊んだりしたけど。

そだ、エチケットシート(久しぶりのモヒカンだ、id:otsuneさんは元気だろうか、つかポッドキャスト!)をひかなくてはならん。えーと、ここでわたくしは卑怯にも“すべては前提(※の辺)が間違ってれば変わってくることです”ということを宣言いたします。

実をいうと、今回のことは既視感(一発変換できないな)があって、多分あってると思うんだけど、Bさんがはてなで書かれてた時に、何度かエントリを消され、最後(当然か)には消しますって仰ってほんとに消されたのと似てるなと。実をいうと(2)、あのときはやめないでほしいといったことをコメント欄に書きました(恥かしぃ)。ご自身の方針に従って消されたのだしそれはそれでいいんですけど、今回のも消さなくてもいいと思います。なんつか、勢いを持って書かれたエントリのほうが読んでいてしっくり来るのです。この際正直に書くと、Bさんのエントリはいつも綺麗に纏まってるんですけど、その裏側になにか感じるですね。そこが見えたほうが読んでいてなんというか本物っぽく感じるんですよ。今回のエントリでさえ、綺麗に整理されてるくらいだと感じてます。で、今回は己が立場をみて俺がこっち側かよ!?という感じでした(あのときにあっち側こっち側があったかどうか覚えてませんけど)。ま、今回もやめるって言われたのでどうしようかと思ったんですけど、コメントしてもダメだろうなと思って書きませんでした。もしあのときに引き止めるとすると本気で喧嘩でも吹っかけなきゃいけないし、それでも効果がない可能性が高いと思ったし眠かったし。消されたエントリについてたコメントも興味深いというか既視感あったんだけどな。忘れたOTL…

ま、謝罪になってないんだけど、どこがどう悪かったのか自覚がないまま謝るのは失礼というか火に油なのでとりあえず考えたことを書きました。ちょっと棘とげしてるところはあるでしょうが、僕も同じようなもんだで。

慣れてはいても、それなりには傷つきもする




しかしな、100字足らずのブックマークがこれほどの破壊力を持つというかこのような事態に陥るとは。蹴っ飛ばした小石が逆鱗というか経絡秘孔に当たってしまったのだろうか。“〜怒りを感じることもあるのだということは、知っていたほうがいい。”というのは心に留めておきますね(真面目に)。しかし僕が馬鹿で滓だっつーのはリアル知り合いのあいだでは周知の事実なんだけど、ネットではなんとか隠そうとしてたんだけどなw100字足らずのブックマークの所為でばれてしまった。いや、ここはBさんの慧眼を褒めるところか。


TBを送りますけど、消していただいてもかまいません。あの、ほんとに気にしないので大丈夫です。また何かやり取りすることがあるかもしれませんが、もし読んでいただいたならよりはっきりとお分かりだと思いますが、考えてもこの程度のことしか書けないのでご了承ください。もう少しすっきり纏められるかもしれないけど性根から不精だからな、課題であってもこれで出すだろうな、俺。ということで。