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- 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
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エミール・クストリッツァは以前に『アンダーグラウンド』を見ただけなんだけど、あれもこれも結局は同じ。音楽も似たようなもの。ちょっとこれは無理があるんじゃないのかと一瞬思うことはあっても結局は良く合ってる気がしてくるのが変。
ストーリーなんて殆ど何の意味もないし、すげー馬鹿騒ぎだけっていう気もするんだけど、なんかこう、遠い昔に見ていた夢のような匂いというか断片というかそういうものがいっぱい埋まっている感じがする。向こうは東欧だし、こっちは日本なんだけどそういう気がするのはやっぱり多くの人間に共通した、なんかね、そういうものを映画のいろんなところに、というか空気のようにずーっと感じる。
あとは、動物がいっぱい。黒猫と白猫の演技もどうやって撮ったのかと思うようなシーンがあるんだけども、アヒルが圧巻。アヒル最高。あと巨大な豚が車を食ってる。今思うに、紙でできたトラバントなのかもしれないが妙に記憶に残る。意味なんてないんだろうなあれには。でも効いている。
花嫁が二人とも魅力的に見えたのは花嫁だからだろうかね。白人のはねっ返りというかじゃじゃ馬は誰かに似ていると思ったが、いつものように思い出せないまま放置。
たいへん重要なことを思い出した。この映画に似た邦画を見たことがある。ま、馬力はちょっと落ちるんだが、ハチャメチャ具合が似ていたはず。
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