ふむふむ。これは迂遠というかオブラートに包んだイクスキューズと見た。見たというかそう受け取りたい。いや積極的に“受け取る”(ああ、なんて前向きポジティブスィンキング)。愛。

久しぶりに新聞の書評からアマゾンに直行して本を買う。何しろ西暦2000年以降、本を<抜く>ことに成功し、そんなもんなくてもヴァイオリン一丁とipodがあれば幾らでも暇は潰れるし人生は充分に豊かという人になっているのだが(出掛ける時にも本を持たなくて済むから鞄が軽いの何の)、幾ら何でもこれはまずいだろうという気がしてきたのである。

ま、マイクが回ってきただけとはいえ物書きのプロ。気楽なぷろぐであってもそう易々とベストなぞ言えるか馬鹿もん!と。いや、違うか。ベスト云々言えるほど読んでなかったよと素直に受けてみるか。ま、いいやね、本なんざぁなくっともそれなりに面白く暮らしていけらぁな大人なんだしな。バイオリン違うヴァイオリン、ずーっと弾いてらっしゃるのですね。毎日数時間弾くとなると生活のメインがヴァイオリンとなるな。睡眠の次にヴァイオリン。で、まずくはない飯に時々美味いデザートさらに時々旨い葡萄酒+旨い葉巻。いいなぁ(煙草はいらんが)。


で、

村上春樹の海カフが売り上げ第39位だ。

である(まね)。あなた海カフですよごはんですよバル遍とかモン爵とか呼ぶのか。戦法(まんまだ)とか鏡影(まんまだ)とか天使(無理)とか19(もはや意味不明)とか呼ぶのか? ヒバちゃんとか長くなったりして。


『海のカフカ』は読んだが判らんかったなぁ。というかこれしか読んでないし。『ノルウェイの森』が馬鹿売れしたのがいかんかった。避けた。ま、村上春樹


松脂の吸いすぎには注意しましょう。そんだけ。