quisnam esset finis vitae commodissimus ― sato aki

買ってきましたよ。





知らない技術者が出てきた。巨人症のイラン人だろうか。モスク・ハン。関節駆動系を非接触型に置き換えた技術者。凄いの。なんとモノポール=磁気単極子が出てくるのですよ。注入するんだって。磁気シールみたいなものかな。マクスウェルがオイオイ泣いてるな、きっと。


ええ、こっちが本命ですよ、今日は。もちろん。


激しく、速やかな死

激しく、速やかな死




ちょ、amazon舐めてるのか?書影がないよ。ちっ


[rakuten:book:13214143:detail]



そうそう。今回は装丁が素晴らしい。前回の『戦争の法』があまりにアレだったので余計そう感じるのかもしれんが。



装画が八木美穂子、装丁が大久保明子。カバーの紙も良い手触りだし、タイトルと同じ黒一色で囲まれた装画が格好いい。おっぱい。落ちる人。目隠しをして後ろ手に縛られ死刑台へ向かっているような男。人面山羊。とってもシュール。


そしてカバーを外してもかっこよかったのだ。カチカチっとどこまでも四角いこの感じ、たまらん。


ん。物としての本は最高の出来かもしれない。中身は知らん。


まだ全然読んでないんでな。短編は苦手だとご自身で仰っていたし。あ、あと、『アナトーリとぼく』が入ってるのは驚いた。加藤製本も褒めておいたほうがいいのかな?


サムネイルが小さいので写真撮った。






んー。実物のほうがいいな。あれ?帯がねぇ!近鉄ーーー!ごるぁあああ!

第三十四回ポッドキャスト

忘れていた。書かんとまたヨコタンが発狂するからな。


今回はなかなかスリリングな内容でした。


なんかヨコタンが本気で怒ってたの。冒頭で、これまでに収録して編集までしたのにお蔵入りしたのが2,3本あって、なんでアップしなかったんだ?と「だってつまんなかったんだもん」というmhattaの言葉に「(俺が)編集する前に言えよ!」と少し怒気を孕んだ突っ込みを入れていたのです。ちょっと本気で怒ってた。mhatta氏は反省したほうがいいと思います。


あとヨコタンが、オープンソース絡みでなぜみんなが梅田望夫さんに怒っているのかわからないって何度か繰り返したところで、otsuneさんが経緯を説明するときにこれまた軽ーくだけども怒ってたように聞こえた。やっぱりmahtta氏は反省したほうがいいと思います。


内容としては“「オープンソース」の二つの意味 - SourceForge.JP Magazine”と同じか。記事のほうが整理されているから分かりやすいか。


少なくとも私たちが「オープンソース」を語る際は、常に法的状態と開発形態の二面、特に前者の重要性を念頭に置いて議論すべきだと私は考える。オープンソースの生態系を律し、成長を促す仕掛けは、全てそこにあるからだ。さもなくば、私たちは、緩やかに「1984年」の世界へと戻っていくことになるだろう。ジョージ・オーウェルが描き出した幻想の1984年ではない。リチャード・ストールマンが広がりゆく「荒野」に絶望してGNUプロジェクトを立ち上げ、フリーソフトウェアを世に送り始めた、実際の1984年にである。

オープンソース」の二つの意味 - SourceForge.JP Magazine

(強調は私)



最後、かっこよすぎだろ。本気だしたな。


ということでmhatta氏がついったーでつぶやかれた様に、今回のポッドキャストは上記記事を台無し、とはいかないけどちょっとした傷を付けるくらいの感じ。八田先生が見た目立派な先生になることを望まれるならばポッドキャストはお止めになった方がいいです。書くだけ。


そうではなくて白田先生路線を行かれるのであればポッドキャストは続けましょう。人間臭さがあってとても良いです、これは。


あれですね、今回初めてお三方の間にギスギスしたものを感じましたね。聞きこんだ甲斐があったというものです。ついにここまで来たかわたし。微妙な空気が読めるようになりました。近いうちにスカイプじゃなくて3人そろって飲みに行かれることをお薦めします。飲んでぶっちゃけて喧嘩して胸のもやもやをすっきりさせてから、第三十五回を録音してください。そろそろビアガーデンの季節です。ぷはぁー