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阿部サダヲ。なんかおもしろい人だった。高校でて就職した秋葉原電気店を1年ほどで直ぐ退職した話とか。そりゃ開店の当番なのに鍵もったままぶっちして海へいったらくびだよなあ。その後コンビニとか海の家だとかいろいろ働いて劇団にはいるんだけどトラック運転手やってるときが一番良かったというんだから接客にいくらあこがれても無理だわ。


で、大人計画のオーディション(時間つぶし)で松尾スズキ登場。曰く“なんか怖いけど、黒光りしていた”とのこと。青白い顔して無精ひげはやした阿部サダヲなんて想像できんけどな。ともかく合格。なんでも大人計画というのは松尾スズキがお父さん、社長がお母さんで兄弟(劇団員)もいっぱいいるから東京の実家みたいなもんらしい。そういうところで働けるのはいいなあ。


しかしお笑いとかもそうだけど、舞台ですごいテンションで暴れる人って普段はすっげー静なんだな。あんましゃべらないらしい。んじゃ普段殆どしゃべらない僕も舞台に上がればあんなふうに暴れまわることができるのだろか。うにょーーーーーーーーん。とか。


で、次回かどうかわからんが、リリー・フランキーだと。見るよなぁやっぱ。

えーっと、吉田アミさんの出演されたネットTVの再放送の件。返事がきました。

あっ!とおどろく放送局 制作スタッフ おかんです。

いつも視聴いただきありがとうございます。

リクエストいただいた番組ですが、以下の時間で『再見!!』が可能です。

1月15日

15時台/16時台

1月16日

13時台/14時台/15時台/16時台

お好きな時間を選んでいただけますか?

ただし、他にリクエストを頂いている方もいらっしゃいます。

放送時間は、先にメールを頂いた方から先着順に決定していますので、

・第一希望

・第二希望

ぐらいまでお教えいただけると嬉しいです。

ですって。なもんで僕は15日を希望しますた。どっかなー。予定が入らなきゃ見られる!


でも、おかんて。思わず返事してしまったよ。正月帰らんですまなんだの。

ジョゼと虎と魚たち

ジョゼと虎と魚たち(通常版) [DVD]

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遅れてきたお正月という感じでまともなご飯を食べ、アルコールを少々摂取した後ほわーな雰囲気のまま見た。TV東京系では年末か年始にやっていたみたいだけどこちとら休みなしだったのでDVDで。http://jozeetora.com/index_f.html


妻夫木聡ってなかなかえーやん。と思ったのだけども、冷静に見ると恒夫ってやな男だよなあ。ちーちゃんジョゼもあふぉかと。


でもなぁ、大きくなってからまともに他人と接するのは初めてだろうししょうがないか。恒夫も根は悪くないのだし。しかしなぁ。おまーなー背負えって。アレくらい。二人の関係が倦んでいった一年がごっそり抜けているから恒夫に対してまーったく同情できん。重さを感じるのは幸せなことだろうに。


まあ、それだけが原因ではないんだろう。水族館が締まっていた場面も明らかにジョゼはボケているんだから恒夫はつっこんでやらんといかん場面なのにネタにマジレスしてたからな。性格が合わないのか。それでも一年は持つというのは若いから。くそっ妻夫木めぇ。あんなにチュッチュしておいて捨てるとは許せんくそーぐぞーいてまうぞわれ。とか思うんだが、コメンタリーを聞くといいやつなんだよ妻夫木。あと池脇千鶴たんも新井くんが新井くんがゆうとるのを聞くと、おまーこんときは既に……ぐぬぬぬぬぬぅモヒカン新井浩文めそこへなおれ叩き斬ってくれようぞなどと思うので妻夫木側に流れが行ってしまう。


で、ばあちゃん役の新屋英子さんがすごい顔しているしゃべり方も凄いので圧倒された(思うんだけど新屋さんとか岸辺一徳さんというのは一種飛び道具のような存在というか、その存在感あかんやろ)。眠ってるシーンは殆ど本当に眠ってるらしい。年寄りすげぇぜ。で、このばあちゃんが孫であるくみ子(ジョゼ)のことを“お前は壊れもんや、壊れもんの分というものを知れ”みたいなことを言う。この場面もまた『パッチギ!』のときと同様にどっかで見たような聞いたような場面であった、リアルだなあと思ったんだけど思い出そうとしてもそんな記憶がない。なんでリアルだと思うのか自分でも判らない。でもここがかなりよかった。孫を愛しているんだけども壊れもんといってなじる。くみ子のためにと思ってなじる。世代というか時代が違うのでそれを受け入れることはできないけど、確かに婆さんの愛情は感じる。もちろんくみ子自身にもそれは判っている。つーかジョゼはなんでも判っている。人の気持ちが判りすぎるほど判るというか、判らなくてもいいところまで判るので見ているこっちが哀しくなる。


恒夫がジョゼを連れて実家の法事に行くとき(ま、親に紹介するつもりなんだな)も途中のパーキングエリアで恒夫一人で勝手にキャンセルの電話を入れるんだけども、その後恒夫が行かないことを告げる前に、ジョゼの方から海へ行け!と言い出すんだけども、明らかにジョゼは恒夫が自分のことを実家に連れて行きたくないと思っていることを感じていて、自分からある種の助け舟を出してる。そこまでやさしくせんでもいいのにと思うんだけど、そこんとこどーなん千鶴。


ま、後はたいしたことはない。恒夫もなんつか大人になったんだろうし、なによりジョゼが大きく変わった。ずっとあの家で、押入れで暮らしてきたジョゼが外に出て一人で生きていけるようになった。でも椅子からドスっと落ちるところだけは変わらなかったみたい。あれ、脚に悪いと思うけどな。ま、その他、香苗も上野樹里たん本人も成長したんでしょあのキスシーンは。


でもやっぱムカつく恒夫には。


で、今晩23時からNHKで『火消し屋小町』の再放送。久しぶりにTVで見る池脇千鶴。ふあー眠いけど見る。でもこれ漫画の方が良かった記憶があるんだけどなあ。
火消し屋小町 (1) (Big comics special)

火消し屋小町 (1) (Big comics special)



○○眉の女の子が結婚するときにプレゼントしようかと思ったけど売り切れてた。



で、極東ブログはんと被ってるのがかなりきついんだけど遅めの正月ボケということで。